新型コロナにも負けず! ~ 今日(2月26日)の辺野古

 今朝も平和市民連絡会の早朝バスで7:00那覇を出発。昨日から、安和桟橋と本部塩川港で「5日間集中行動」が始まっいているため、今日の辺野古ゲート前は、人数が少ないだろうと予想された。降水確率50%の天気予報も気になる。

 雨対策も万全にして、まずは座り込んだ。

 一回目搬入後の休憩時間に名護市議の大城敬人さんが、新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会が、安和港の旧桟橋の使用禁止、撤去を求めて、県や名護市の労働基準監督署に申し入れをした報告を行った。 

「琉球セメントは、桟橋の老朽化を理由に新しい桟橋をつくり、そこから連日辺野古埋め立てのための土砂を搬出している。本来の仕事であるセメント製品の積出は、老朽化して使えないはずの旧桟橋を使い続けており、目的外使用もさることながら、激しく腐食し崩壊寸前の旧桟橋で作業を行っているのは、そこで働いている労働者を危険にさらしている」というもの。

<沖縄タイムス2月14日  ↑>

 辺野古の座り込みに参加している人たちの中には、いろいろな分野の専門家も多い。今日は生物学の専門家(元大学教師)が、いま世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルスについて、「ウィルスの特性をしり、正しく対処すれば感染を防げる」と、対処方法を解説した。

 それにしても、インフルエンザは毎年流行し、2016年は1463人、17年は2569人、18年は3325人が新型インフルエンザで死亡したと言われている。特に去年は(日本で)1月だけでも1685人と1日平均で54人の方が亡くなっている(ちなみに去年の9月時点で3000人の死者)が、これほど大騒ぎにはなっていない。

 今回の新型コロナウィルスでは、あらゆるイベントや行事が、自粛の名のもとに中止、延期と騒がれるのはなぜなのか?何かしら違和感を覚えるのは私だけなのだろうか?

どんなに新型コロナ肺炎が怖くても、沖縄の私たちは辺野古で工事が進むかぎり、座り込み・抗議行動を休むわけにはいかないのだ。

 

 今日(26日)も、辺野古ゲート前では、延べ140人ほどが座り込んだが、3回にわたる搬入で合計158台(内、生コン・ミキサー車73台)の工事車両が入った。

 また、5日間集中行動が取り組まれている安和桟橋では、海上にカヌーが12艇出て運搬船の離岸を1時間ほど遅らせ、本部港塩川埠頭では13:30までダンプの搬入を止め、土砂の積み込みをいつもの半分に抑えたということである。

2020年2月27日リンクURL

アーサを食べて新型コロナウィルスを吹き飛ばそう!

 国内唯一の亜熱帯地域である沖縄は、独自の自然に恵まれ、健康食品の宝庫として知られています。いま、世界中を震撼させている新型コロナウィルスに、沖縄で豊富にとれる海草「アーサ」が有効であるという研究発表が注目されています。

 沖縄では、モズクと同じようにアーサをみそ汁や吸い物にいれたり、てんぷらにしたり、酢の物にしたりして食べます。私も大好きですが、この記事のおかげて、スーパーの店頭からアーサが消えてなくならないよう祈ります。(できるだけ多くの人に行き渡るよう、くれぐれも買占めはおやめください)

2020年2月25日リンクURL

辺野古活断層断定へ ~ 専門家らが改めて調査

 <2月23日 琉球新報>

 国は、辺野古埋め立ての承認申請のとき(2013年12月)に、国土地理院の資料に明記されていた辺野古大浦湾の活断層の存在を消去して提出し、仲井間元知事から埋め立て許可を得た。

 専門家から活断層の可能性があると指摘を受けたときには、「大浦湾に活断層はない」と、閣議決定(17年11月)をした経緯がある。地震国日本、閣議決定で活断層が消えるものなら、どんどん閣議決定して、地震災害を無くしてほしいものだ。

 <2月23日 琉球新報>

 

2020年2月25日リンクURL