1995年、米兵による少女レイプ事件をきっかけに誕生した基地・軍隊を許さない行動する女たちの会は、結成以来一貫して軍隊の構造的暴力を訴え、ジェンダーの視点から真の安全保障とは?と問い続けてきた。
沖縄における米兵による女性への性暴力の実態を明らかにする犯罪年表の作成や、沖縄と同じく米軍の駐留する国・地域の女性たち、軍隊を送り出している国の女性たちとも連帯して、30年近く続く「国際女性ネットワーク」の、脱軍事化、脱植民地化を目指す活動を報告する。
1995年、米兵による少女レイプ事件をきっかけに誕生した基地・軍隊を許さない行動する女たちの会は、結成以来一貫して軍隊の構造的暴力を訴え、ジェンダーの視点から真の安全保障とは?と問い続けてきた。
沖縄における米兵による女性への性暴力の実態を明らかにする犯罪年表の作成や、沖縄と同じく米軍の駐留する国・地域の女性たち、軍隊を送り出している国の女性たちとも連帯して、30年近く続く「国際女性ネットワーク」の、脱軍事化、脱植民地化を目指す活動を報告する。
金城実さんのダイナミックで訴求力のある造形にはいつも心を揺さぶられます。読谷村にある「恨(ハン)の碑」の像も金城実さんの作品。
読谷村瀬名波にある「恨の碑」には、毎年修学旅行や平和学習などで多くの人たちが訪れます。
「恨の碑」の建つ350坪の土地は、建立以来18年間、読谷村在住の個人の方のご協力で、無償提供して下さっていますが、いま全国各地で朝鮮人虐殺などの慰霊碑や像の公共の場などから撤去される動きが顕著になってきていることから、今後も市民の手で「恨の碑」が、朝鮮半島との平和・友好の証として守られていくようにと、土地を購入することになりました。志金へのご協力を呼びかけます。(送金先などはチラシでご確認下さい)
キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん。彼女の名前を記憶している女性も多いことでしょう。
2002年、横須賀を母校とする米軍艦の乗組員である米兵に性暴力を受け、人権の回復を求めて実名で訴えました。さまざまな困難を乗り越えて闘い続け、同じような被害を受けた女性たちに、希望と力を与えたことで知られています。(詳しい経緯はチラシ参照)
沖縄辺野古ゲート前にも何度も足を運び、県民大会でも実名で発言をしています。
ジェーンさんはこうした人権活動とともに、作家、ヒーリングアートセラピストとしても幅広く活動。今回の展覧会ではジェーンさんのアート作品を数多く展示しています。(観覧無料、事前申し込みの必要なし)
4月6日(土)15:30からの講演会にも是非足をお運びください。
<4月2日 琉球新報>