船長が性暴力 ~ 辺野古抗議船転覆死亡事故

 辺野古沖の抗議船転覆事故で死亡した船長が、過去に知り合いの女性に性暴力を行っていたとの17日新報の記事は、抗議船の船長として仲間に信頼されていた人だっただけに、ゲート前にも大きな衝撃が広がった。 

 隠されがちな性暴力が明らかになったことは、もちろん大切なことで、証言した被害者も、取材する側も、さぞかし勇気がいったであろう。今後、被害者がネットなどの誹謗中傷にさらされるような、いわゆる二次被害にあうことがないよう周りがどう守っていくかが大切になってくる。

 一方で、この記事には少し違和感も感じる。加害者が亡くなっていることで、反論の機会が保証できない点や、ずいぶん以前に起こった出来事であり、周りにはかなりの範囲で知られていたようだが、なぜこのタイミングでの表面化なのかがすっきりしない。

 そして大きいのは被害者が、これは一人この加害者だけの問題ではなく「構造的な問題」だとしっかり指摘し批判しているが、記事は「構造的」の意味を説明しきれていない。果たして、どれくらいの読者が「構造的」ということばを、真に理解できているだろうか?と懸念する。

 沖縄差別に抗議する人間が、自らは女性差別の極みである性暴力を平然と働いている。沖縄の女性は、「沖縄差別」と「女性差別」という二重三重の差別を受けているのだ。問題の根底に女性差別があることを見逃しては、また同じ過ちを繰り返す。現に繰り返している。

 

 

 

 

2026年6月20日リンクURL

セクハラ南城市長失職 ~ 「公人失格」と 再度の不信任決議、厳しく糾弾

  専属運転手が被害を訴えてから2年。 市の調査で、他にも様々な性被害が明らかになり、自ら立ち上げた第三者委員会がセクハラを認めての辞職提言するも辞職せず、不信任決議をした議会を解散。11月9日投開票の市議会選挙の結果、新たに出された不信任決議でようやく失職となった。 

 

 これでも自らの失職に伴う市長選に出るのだろうか? 

2025年11月18日リンクURL

南城市長の性暴力 検察審査会が「不起訴は不当」決議

 「差別」は権力を持つものが、その支配をしやすくするためにつくりだしたもの。それぞれの差別の中にさらに女性差別があり、女性は二重、三重にも差別される。と言ったのは、女性史家で思想家のもろさわようこさん。まさに性暴力の根源もそこにある。

 南城市長は長期にわたる在職で、市職員に恐怖政治に近い権力支配を敷いていた。特に女性に対するセクシャルハラスメントは信じがたいほどの行為がみられる。新聞の記事を読むだけでも腹の底から怒りが湧いてくる。

 議会や第三者委員会からも辞職を突き付けられながら、逆に議会を解散して延命を図った。無実を主張する古謝市長が唯一その根拠とする検察審査会が今度は「NO」と決議した。今度こそやめて頂こう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年10月31日リンクURL