健康、おいしさ、美しさ ~ 創作ベジ料理店「 リューネス」

 友人に、 本格ヴィーガン料理のお店でごちそうしてもらいました。 

 数あるメニューの中から、私がいただいたのは、お寿司。一見普通のお寿司に目ますが、ヴィーガンですからもちろん動物性の魚は使っていません。

  魚のお刺身に見えるのはアロエベラにハーブなどで彩色・味付けしたもの。貝柱にはエリンギ、卵焼きは豆腐等々。黙って出されたら、そうとは気づきません。それほど見事に出来ています。味もあっさりしていて、生の魚が食べられない人にも楽しんで食べてもらえそうです。野菜のスープも美味しかったです。

 友人は海鮮丼を注文していました。チーズを使っていないチーズケーキやタルトなど、スイーツもあります。

  お店は、那覇市久茂地3丁目4−10 久茂地YAKAビル 3階 ゆかるひ内にあります。

 店内には外国人の姿もあり、ヨーロッパ系の人が多いそうです。

 

<創作ベジ料理店 リューネス による説明>

 ”本格派シェフと心理セラピストがコラボしたプラントベース料理店です。食べれるハーブやお花で彩る食のアートのような虹の皿で、心と体と地球が喜ぶナチュラルレストランを目指しています 。

 《特徴やこだわり》

 プラントベース(植物性由来)、グルテンフリー(小麦不使用)、Vegan(動物性不使用)、五葷抜き(全素・純素)、無添加調味料使用、酵素塩使用、菜種油使用、ミネラル、オーガニックや自然栽培野菜優先、電子レンジ不使用、薬草・野草・ハーブ、ロースイーツ(非加熱調理ケーキ)

 

2024年6月8日リンクURL

沖縄家庭料理「むじ汁」はいかが!

 昨年暮れに事務所と自宅を引っ越して、観光客にも人気の「栄町市場」が近くなりました。そこで見つけたのが、今では珍しい「むじ汁」をたべさせてくれるお店。
沖縄の人でも「むじ汁って何?」という人が多い昨今、食べたことがないという人も多いのではないでしょうか。

 遠来(京都から)の友人とお昼を!と思って、事務所のスタッフら4人で行ってきました。サラメシ~!!

 <むじ汁定食   雑穀入りご飯、人参、キャベツ、玉葱のサラダがついて  ¥700>

 「むじ」とは、田芋の茎(ずいき)のことです。田芋の茎をメインに、子芋、島豆腐をみそ仕立てしたむじ汁。家庭やお店によっては豚肉、シイタケなども加わります。かつては出産祝いの定番料理(たーんむは子芋がたくさん出来ることや、母乳でがよくなると言われているため)でした。

 「むじ汁」は、ずいきの下ごしらえに手がかかるため、家庭ではつくられなくなって久しく、また、田芋の生産量が少なくなって、県産田芋はステーキ肉よりも高かったりして、家庭料理としてはなかなか手が出ません。ほんとに十数年ぶりにむじ汁をいただきました。懐かしくてなんだかほっとする優しい味でした。

 お店の名前は「万富」、店主のおばちやんが1人で切り盛りする客席7~8名の小さな店ながら、本格的な沖縄の家庭料理をたべさせてくれると、人気のお店です。NHKの全国放送をはじめ、地元のテレビ局、新聞、雑誌で何度も取り上げられているようです。

 人気の一つは食材にこだわり、無農薬、有機栽培のお野菜を使っていることにもあります。

 一緒に行った事務所のスタッフの一人が、お店のオーナーと知り合いだったことから、たーんむの甘辛煮の小鉢をしーぶん(おまけ・サービス)してくれました。お料理の味だけでなく、沖縄的心もたっぷりのお店で、うれしくなりました。

 地域の人たちの生活の場として根強い支持があり、だから観光客にも人気がある「栄町市場」ならではのむじ汁のお店「万富」です。

「次は”肝しんじ汁”、その次は”テビチ汁”を食べよう!」と、胸をワクワクさせながら、帰ってきました。

 

 

2020年3月10日リンクURL

懐かしい「昭和」な喫茶店

 お盆休みのある一日、 ジェンダーをテーマに研究活動するグループのフィールドワークに誘われて、やんばるの旅をしました。

 メインの活動をひとまず終えて、立ち寄った喫茶店、昭和育ちには涙が出そうになるほど懐かしい品々があふれていました。その名も「展望喫茶&ペンション SKY TERRACE KEN KEN」

 展望喫茶というのは、眼下に伊計島を見下ろす高台にあり、一面ガラス張りになった窓から180度の景観が素晴らしい。

 店内に入ってまず驚くのは一級建築士として今も現役で活動するオーナーが、仕事で全国、世界中を旅する中で集めてきたという超レトロな家具や調度品の数々。その数が半端ではない。

吹き抜けになった二階から一階を見渡す。階段を上がると

 鴨居には、裕次郎や赤城圭一郎など昭和の映画ポスターがずらり。確か故翁長武志さんも裕次郎が大好きだった。

 肝心のコーヒーですが、大きな飾り棚から「好きなカップを自分で自由に選んでそうぞ!」という。

 コーヒーカップもオーナーのコレクションの一つ。世界の名品がそろっていた。コーヒーは一人ずつポットに出てくる。3回もおかわりができるほどたっぷりの量だった。私はチーズケーキとコーヒーをいただきました。

オーナーが建築家だけあって道路からお店へのアプローチが、これまた素敵で、ここまで来たら絶対に入りたくなるお店です。

本部町の健堅にあります。(TEL 0980-47-5570)

 

2019年8月26日リンクURL