基地は外~! 立春の日(2月4日)の辺野古

 ”立春”は二十四節気の一つで、天のお正月ともいわれ、旧暦ではこの日から新しい年が始動するとされる。

 「立春大吉」ということばもあり、この二月上旬に、今年やりたいこと、かなえたいことに思いを巡らせ、志を立てるとよいと言われている。それでか、前日の節分に「基地は外~!」と、豆まきをしたとの話が、ゲート前で披露された。

 南国沖縄ではすでに、八重岳も、名護城の桜まつりも終えたが、辺野古ゲート前ではやっと桜が開いた。立春らしく、ぽかぽかとお日様が気持ちいい朝だ。

 座り込みの現場に向かうバスの中から見えるやんばるの森は、日々赤土むき出しの痛々しい姿が広がっていく。わが身を削られるようで胸が痛む。

 そのしっぺ返しは、いずれ人間に帰ってくることを、思い知らされる時が来るのではないだろうか。

 正午前、2回目の座り込み。怪獣も応援にやってきた。彼らも気候変動で絶滅した身だから、同じことを繰り返すなと、教えにやってきたんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後3時前、三回目の座り込み。この日は、県外からの若者の姿が多かった。ゲート前に若い人たちの姿があると元気がでる。しかも、パレスチナの問題に取り組んでいるグループや、国家権力と結託して金儲けする大手ゼネコンへの抗議行動をしている若者などで、「辺野古の埋め立て工事も、長引けば長引くほど、彼らゼネコンが儲かる仕組み」と問題の本質をしっかりと見抜いている若者たちだ。逞しい。明日への希望をもらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

   来週の水曜日(11日)は公休日で辺野古の抗議行動はお休み。水曜日が公休日に当たるのは記憶がないほど久々。なんだか得した気分。何しようか!

 

2026年2月5日リンクURL

もう一度原点に立ち戻ろう ~ オール沖縄の崩壊の危機 1月28日の辺野古

 衆院選が公示され、2区の混乱で重苦しい空気が覆う 辺野古ゲート前。

 辺野古新基地反対は、思想信条を超え、オール沖縄でまとまってきたから頑張れたゲート前である。そこにあったのは、生まれ育ったふるさとへの愛と、うちなんちゅとしての誇りであり、未来への希望であったはず。政治家個人の自己保身や、中央政党の組織エゴにふるまわされるのは、ご免である。もう一度原点に戻ろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 沖縄県民が辺野古で味わっている国家権力の横暴と、歴史的にも虐げられ続けてきた者としての苦悩は、いずれ全国民に波及する。日本の未来はいま、戦争か平和か、その分けれ道の瀬戸際にいる。仲間同士で争っている場合ではないはずだ。

 私はこの日、午後から別日程があり、2回目の座り込みの前に、心を残しながら辺野古を後にした。

 午前中は、ぽかぽか陽気で穏やかな日和だったが、2回目の座り込みに向かう頃から冷たい雨が降り出した。

 

 

 

 

 

 

雨の中で座り込む様子を、友人の海さんが送ってくれた。

「雨には負けない!もちろんタカイチにも」

 

 

 辺野古ゲート前、水曜日担当の平和市民連絡会は、公示ギリギリまで、関係者との話し合いや要請、組織内の議論を重ね、オール沖縄候補でまとまることを決めたとの報告があった。

 

2026年1月29日リンクURL

「工事中止は現実的でない?」 ~ 立民の本音が露呈 今日(1月21日)の辺野古

 昨日の最高気温21度から、今朝はいきなりー6度との予報。確かに辺野古は寒かった、冷たかった。

 しかし、「辺野古新基地の中止は現実的ではない」という立民・安住幹事長の言葉に比べれば、大したことはない。安住幹事長の発言は、つまり辺野古推進ということだ。辺野古で座り込む沖縄の人間にとっては、冷水、氷水を浴びせられたようなものだ。しかも泥水。

 沖縄からの強い反発で、新党としてまだ話し合ったわけではないと、一応取り消したようだが、しかしこれが”本音”であろう。これまでも見え隠れしていた。しかも選挙直前にこのような発言が軽々しくできるということは、彼らにとって、”沖縄の民意など”大した問題ではない、この程度のもの” ということである。それにしても腹が立つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日は5隻のサンドコンパクション工事船が、頭をのぞかせていた。やはり打ち込み作業はしていないという。

 

 

 

 

 

 

 千葉から来たという方々が手作りのメッセージボードを持ってきてくれた。

 名護市長選の選挙カーが、ゲート前を何度も通る。辺野古反対の女性市長をぜひ誕生させたいものだ。翁長クミコ候補が言うように「相手は現職ではない。国との闘い」である。野党第一党が辺野古など眼中にないのに、自民党側は国を挙げて名護市長選挙を戦っている。辺野古新基地の運命がかかっているからだ。

 2回目の座り込みは、少し雨がぱらつき、寒さがいっそう身にしみた。

 待ちに待ったお昼時間、毎週暖かいみそ汁を用意してきてくれる人がいる。野菜、肉団子、お豆腐と、具たくさんの贅沢みそ汁の味は、寒いほどありがたさが増す。感謝していただいた。

 

 

 

 

 

 

 

 三回目は、ついに雨が本格的に振り出した。傘をさしていても完全に防ぐことはできない。雨が服の中にしみこみ,寒くて震えながら1時間近く耐えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 テントの裏の土手に、タンポポのような黄色い花がたくさん咲いていた。近づくと、ニガナの一種のようだ。調べたが、正式な名前がわからない。

 今日は、高速道路の工事に伴う渋滞を避けるため、いつもより10分早く那覇を出発した。それで何とか排除がはじまる7分前にゲート前に到着した。八重岳では先週末から、日本一早い桜祭りが始まっている。「冬来たりなば、春遠からじ」 辺野古問題の冬は乗り越えられるか!沖縄よ!

 

2026年1月22日リンクURL