梅雨が明け、さわやかな青空がまぶしい朝、貸し切りの大型バスは満席で辺野古へ向かった。那覇からはもう一台マイクロバスが、これも満席御礼との情報に、多くの人たちがいかに「県民大行動」の再開を待ち望んでいたかと伝わってくる。
9時に那覇を出発して、10時半には辺野古へ到着、会場となるテントの周辺はすでに人であふれていた。久々の活気あふれる雰囲気に元気をもらう。

集まった人たちはそれぞれに活動をアピールする様々なパフォーマンスが展開されていた。
こちらは、辺野古の海を象徴する青い布の上に、貝殻で「HELP!」の文字。大浦湾で日々埋め殺されている生き物たちの声である。かつてこれほど多くの貝ととれていた(右下)辺野古埼周辺の海岸。いま、浜に打ち上げられる貝殻一つさえ拾えない。
貝一つとってみてもこの状態。生物多様性豊かなホープスポットと呼ばれた大浦湾の生き物たちが、どれほどダメージを受けているか想像するだけで、息苦しくなってくる。
せまる知事選に、「今度もデニーさんがいい!」と、陽気な替え歌でアピールするグループ。



島袋文子さんも元気に参加。

集会は、冒頭抗議船転覆によって亡くなった二人へ黙祷をささげて始まった。司会進行のオール沖縄会議の福本勇司事務局長は、「いまだ亡くなった高校生のご遺族に、直接お会いしての謝罪ができていないことを重く受け止めている」とした上で、「今回の事故を理由に、次世代を担う若者たちの平和学習が委縮したり、自粛に追い込まれることがあってはならない。また、県民大行動の再開についても時期尚早との意見もあったが、話し合いの結果、安全を最優先にしながら再開することを決めた」と、経過を報告した。

集会は、オール沖縄会議・稲嶺進共同代表のあいさつの他、反基地抗議行動の現場からの報告があり、沖縄各地での軍事化の凄まじい進行に危機感が広がった。















私は、午後から正午前の2回目の座り込みには、那覇から2台めのバスも到着し、さらに人が増えて、にぎやかな交流になったようである。いつもこれくらいの人数がいれば、ダンプの侵入もかなり止めることができるのにと思わずにはいられない。