事故が起きたことを利用し、沖縄の闘いをつぶそうとする政府 ~ 5月27日の辺野古

  県庁前の県民広場から辺野古行きのバスに乗る。くもり空で映えないが、県議会前のホウオウボクが咲きはじめ、なんか明るい気持ちにしてくれた。さあ!今日もガンバロウ!

 一回目の座り込み、いつもに比べてかなり人数少な目。

 今日から嘉手納基地でパラシュート降下訓練が行われるというので、いつもの水曜日メンバーも、嘉手納基地での抗議行動にかけつけたとのこと。

 久々に山城博治さんの顔も見える。

 平和市民連絡会の城間氏は「日本政府が、今回の辺野古海上での事故を利用し、辺野古の闘いだけでなく、沖縄のすべての闘いをつぶそうとしている。それは、文科省までが、同志社国際高校に『政治的中立性を求めた教育基本法に違反している』とし、是正を求めていることに端的に表れている。政府の狙い(野望)を明らかにいし、総力で抗っていこう」と呼びかけた。

 今の状況の中で、何をもって中立というのか、誰が決めるのか、はなはだ疑問だ。数年前、やはり県外からの修学旅行の高校生が、嘉手納基地内で迷彩服を着て、米軍から射撃訓練を受けたとき、国は「学校の主体性を重んじる」として、なんの判断も示さなかったことと矛盾する。政権に有利な状況で判断が変わるのはおかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 この日も違法ダンプの列が続いた。

 辺野古集落の二つほど手前、沿道に見事なホウオウボクの大木。すでに最盛期は過ぎているが、それでも道行く人を引き付けるあでやかさ。まさに鳳凰だ。

 

2026年5月28日リンクURL

砂杭8600本7年で完成のぺース? ~ 5月20日の辺野古

 梅雨の晴れ間はいつまで続くのだろうか? 梅雨だというのに雨らしい雨が降らず、早くも夏場の水不足が心配されている。

 今朝(20日)の新報、タイムス両紙は、辺野古沖で修学旅行生を乗せたボートが転覆した事故で、死亡した船長を国が告訴する方針と報道、活動再開のメドが立たないままの浜のテントでは、日付看板や献花台が落書きで汚されたと…。やりきれない気持ちで胸が苦しくなる。

 加えて、地盤改良の砂杭が8600本を超え、7年で終えるパペースで進んでいるという。しかし、それは怪しい。これまでは浅く工事しやすい部分と考えられる。水面下70㍍以上の超軟弱地盤の箇所も含まれているのか?その部分の工事は、同じペースでは進められないのでは?

 5・15平和行進の疲れか、朝イチ(9:00)の座り込みはいつもより少なめ。  

 復帰54年目の5・15。負担軽減どころか、米軍ばかりか日本軍(自衛隊)基地にまで土地、自治権を奪われ、環境、文化が壊される事態になっている。

 

 午前2回目の座り込み。県外から5・15平和行進の関連などで来た人たちの参加もあって40名が座り込んだ。

 

 

 

 

      <午後3時前、3回目の座り込み>

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 座り込みの市民を排除する県警の若い機動隊員に、「南西諸島の島々の住民に避難計画や避難訓練が行われていること、辺野古新基地ができても、(那覇空港など)辺野古基地より長い滑走路の提供が保証されなければ、普天間は返さない」と米軍が言っていることなどを知っているか?と聞いたら、「えっ!そんなこと聞いていない」と驚いていたそうな。その返事に驚いたのはこっちの方だ。

 ルーティンの錯綜、パソコン、スマホの不具合、体調不良とハプニングが重なり、ブログの更新が三日遅れとなってしまった。ご容赦あれ!

 

2026年5月22日リンクURL

イジュの花咲く ~ 5月13日の辺野古

 前日までの梅雨寒はどこへ行ったのだろうか? 天気予報は「梅雨の晴れ間」と言っていた。くもりながら陽がさしてきた。

 3週間ぶりの辺野古である。水曜日が公休日に当たり、抗議行動が休みになるのは珍しい。しかも2週連続は、私の知る限り初めてのことである。

 久しぶりのヤンバル路はイジュの花が咲き始め、清々しさが漂っていた。「イジュぬ木ぬ花や あん清らさ咲ちゅい 我身んイジュやとてぃ 真白ら咲かな」琉球古典音楽の一節が浮かんでくる。

 清々しい気持ちもつかの間、辺野古へ着くとすぐに現実に引き戻された。

 抗議船の事故を受けて、49日の法要が済むまで哀悼の意を表し、マイクなしの静かな抗議行動をしてきたが、喪章をつけながらも、今週からマイクを使って平常道りの抗議行動に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一回目の座り込みを終え、休息時間に浜のテントに寄ってみた。海での抗議行動は、まだ再開のめどが立っていない。

 テントに人はなく、日数を表示す看板もない。供えられた花と千羽鶴が風にゆれていた。

 辺野古の集落近くで、イジュの花、白いテッポウユリを見つけた。白は、究極の「清ら(ちゅら)」の世界であり、穢れなき平和の象徴でもある。

 

2026年5月14日リンクURL