辺野古住民訴訟 最高裁で意見陳述 ~ 6月17日の辺野古

 沖縄は梅雨後半芒種の大雨がつづく。雨の中を早朝6時過ぎ自宅を出た。 めったにはかない雨靴に、レインコートの上下、雨傘と完全装備である。伊芸サービスエリアで見上げる恩納岳は霧に包まれ、山頂は見えない。

 辺野古に着く頃には傘はいらない程度に。それでも空はいつ降り出すわからない表情。用心のためレインコートも傘もすぐに装着できるようにしてゲート前に座り込んだ。

 辺野古住民の原告適格を巡って、住民が国を訴えた抗告訴訟上告審で、去る15日意見陳述を行った金城武政さんが、裁判の様子を報告した。金城さんは、高校生の時、母親が米兵にブロックで撲殺されたつらい過去に触れ、平和で穏やかに暮らす日常を求めているだけだと前置きして、「埋め立て工事が進む中で、提訴から7年もたっても審理が進まないのは理解ができない。しかし、原告適格を認めた高裁の結論を覆すことだけはしないと信じている」と訴えた。

 審理に入る前に、4人いる原告代理人弁護士のうち1人分しか席がなく、何度も強く抗議してやっと4人の同席を認めさせたという。国側は一切発言はないまま閉廷となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二度目の座り込みの正午前、雨が激しくなったた。

 民間警備会社の警備員は、雨具の装着もなしにお雨に打たれたまま、ずっと立ち尽くす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後三時前。三度目の座り込み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 去る大戦では辛酸をなめつくした沖縄ですが、その陰で朝鮮半島はじめアジアの国々に対して日本軍が行った多大な加害の事実に目をつぶっては、また同じことを繰り返してしまいます。

 国家権力が引き起こす戦争で、いつも犠牲を強いられるのは、なんの罪もない一般庶民。敵味方に分断され殺し合うのも、何の権力も持たない兵士同士、生活の場を戦場とされて焼き殺されるのも庶民たちです。 トランプ大統領も、プーチン大統領も、ゼレンスキー大統領も、ネタニヤフ首相も、高市首相も戦争にはいきません。

 加害と被害が複雑に入れ込み、見えなくされ、戦士に仕立てられ互いに殺し合った過去に学び、今こそ世界中の庶民が手をつないで、「NO!WAR」の声をあげるときです。


 

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