(戦争に向かう)この国を変えていけるのは「沖縄の闘い」しかない! ~ 3月辺野古県民大行動

 1月、2月がお休みだったので、3か月ぶりの開催となった辺野古県民大行動。前日(6日)名護市許田の、子どもたちが野球練習中の運動場に米軍ヘリが不時着、基地あるが故の事件事故で、翻弄される沖縄の姿が、また浮き彫りになった中で、550人が参加した。 

 稲嶺進オール沖縄共同代表のあいさつで開会。

 「アメリカが、辺野古が完成しても普天間は返さないと言っている。だからといって、私たちは、はいそうですかという言うわけにはいかない。今日ここに結集することで、また新しい力を得て前に進むことができる。ともに頑張りましょう!」

 デニー知事も激励のメッセージを寄せたほか、浦添、うるま市、ヘリ基地反対協などから活動報告が行われた。

 70年ほど前、学生運動「全学連」のリーダーで、今も住民運動で活動を続ける土屋源太郎さん(91歳)が連帯のあいさつ

 「東京大空襲で焼け出され、家族で命からがら逃げまどった世代。戦争につながる基地は絶対にダメ!と裁判(砂川闘争)で闘い、米軍基地の存在そのものが憲法違反という判決を勝ち取った。衆議院選に負けたからと言って、そんなことにめげることはない。秋には大切な知事選がある。沖縄の知事選は単なる沖縄だけの問題ではない。この国の明日がかかっている。あらゆる手段を用いて、闘い抜きましょう!」

 うりずんの会、去る衆議院議選で落選した三氏も顔をそろえた。

 赤嶺政賢さん。「国会で質問できないのは残念だが、いまは一市民として、地域での朝の街角スタンディングに参加して頑張っている。

 新垣邦男さん。「世界情勢は厳しさを増している、トランプ政権は国際法違反だ。知事選に向けて、もう一度心を一つにしようではないか!」

 屋良朝博さん。「戦後ずっとアメリカに従属しているのは世界中で日本だけである。この国を変えることができるのは、沖縄の闘い以外にない」と、それぞれに決意を述べた。

 オール沖縄が完敗した選挙結果に対する言及は、誰からもなかった。まだ総括ができていない感じ。しかし、これ以上亀裂を広げないための配慮かもしれないが、反省なくして次へは進めない。相手を批判するだけでなく、知事選に向け、まず自らを反省して、それから相手に呼びかけて新たな連帯を生み出していきたいものだ。

 県議の皆さんも与党会派が勢ぞろい。代表して、儀保結議員が挨拶。知事選へ向けてオール沖縄の新たな結束を呼び掛けた。 

 また、山里議員は、6日、名護市許田の野球場に米軍ヘリが不時着した問題について報告。米軍のUH1多用途ヘリが不時着した時、野球場では少年野球のチームが練習中だったという。いつ住民が事故に巻き込まれ、大惨事になるのか心配される状況を批判した。

 基地に向けて「戦争するな!」のシュプレヒコール

 バスの中から森林が皆伐され荒廃するやんばるの森と、大浦湾に林立するサンドコンパクション工事船を目の当たりにし、胸を締め付けられる思いで帰路についた。

2026年3月8日リンクURL

♫ 舞天のように歌え!踊れ♪♪ ~ さんしんの日の辺野古

 3月4日、さんしんの日が水曜日に当たったのは初めてである。昨年は雨で中止になったので、ゲート前テント村が、久々に沖縄の歌と踊りで盛り上がった。

 一回目の座り込みが終わり、2回目までの間に、さんしんの日のプログラムが設定された。

11人の演奏者が、さんしんの日のテーマ曲であるかじゃで風で始まり、辺野喜節、御縁節の斉唱。続いて、みんなでかじゃで風を踊った。

 引き続き、琉舞サークル華やぎの皆さんが「浜千鳥」「上り口説」を披露。

最後はカチャシーではじけた。総出のフィナーレの舞は沖縄の祝いの席での定番である。歌って♪  踊って♬ 辺野古新基地をタッピラかそう!(吹き飛ばそう)!

 

 正午の2回目の座り込みで、ゲート前でも踊った。私自身も踊っていたので、写真は撮りそびれてしまったが…。 

 さんしんの日のおかげで、元気をもらい「基地いらない!」「戦争するな!」と大声を張り上げた。 

 三回目の座り込みも、元気でにぎやかだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                              

 

 

 

 

 

 

 

 

 沖縄の歌や踊り、特に地方の民謡の中には、権力に対する抵抗を秘めたものがたくさんある。

 これらの歌や踊りにならって、辺野古で生まれた歌や踊りが後世に歌い継がれるならば、民衆の「抵抗の歴史」の伝承になるのでは?と思った今日の「さんしんの日の辺野古」だった。

 

 

 

2026年3月5日リンクURL

安和事故訴訟 ~ 被告側に主張の食い違い

 辺野古埋め立ての土砂搬出港に使われている阿波桟橋で、私たちの抗議行動仲間がダンプに巻き込まれ、瀕死の重傷を負った事故で、被害女性が賠償を求めて起こした裁判の第2回公判が、去る2日、那覇地裁で行われた。

 

 公判後、近くの公園で報告集会が行われ、弁護団を代表して三宅弁護士は「今回の公判で、警備会社と運転手との間でダンプ走行の『指示』を巡って食い違いが浮き彫りになった。今後は防犯カメラの情報開示などによって、証言の裏づけが大事になってくる」と語った。

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2026年3月5日リンクURL