23年12月からの相次ぐ米軍人による性犯罪と、その隠ぺいに対する怒りもまだ消えない中、またしても事件は起こった!もう発する言葉も見つからない。こみあげてくる怒りで身体が震える。
フラワーデモ沖縄のメンバーと基地・軍隊を許さない行動する女たちの会は、 昨日(24日)午後7時から県庁前県民広場で女性たちが沈黙のスタンディングと抗議集会を行った。
30分間沈黙のスタンディングで道行く人たちにアピールした後集会を開き、抗議声明を発表するとともに、「なかったことにさせない」、「被害者をひとりにしない」など、昨年12月の県民大会での思いを改めて確認し合った。
また、女性たちの間からは、県は発生時点で事件を知りながら公表しなかったことに対し、「前回、国が事件を隠蔽したことと同じ行為だ」と批判の声があがった。県民大会の共同代表で県女性団体連絡協議会の伊良波純子会長は、「今度こそ県議会が主催者となって、全県規模の県民大会を開催するよう求めていく」と決意を語った。