辺野古県民大行動(7月4日) ~ 4か月ぶりの開催に600名余が結集

 梅雨が明け、さわやかな青空がまぶしい朝、貸し切りの大型バスは満席で辺野古へ向かった。那覇からはもう一台マイクロバスが、これも満席御礼との情報に、多くの人たちがいかに「県民大行動」の再開を待ち望んでいたかと伝わってくる。

 9時に那覇を出発して、10時半には辺野古へ到着、会場となるテントの周辺はすでに人であふれていた。久々の活気あふれる雰囲気に元気をもらう。

 集まった人たちはそれぞれに活動をアピールする様々なパフォーマンスが展開されていた。

 こちらは、辺野古の海を象徴する青い布の上に、貝殻で「HELP!」の文字。大浦湾で日々埋め殺されている生き物たちの声である。かつてこれほど多くの貝ととれていた(右下)辺野古埼周辺の海岸。いま、浜に打ち上げられる貝殻一つさえ拾えない。

 貝一つとってみてもこの状態。生物多様性豊かなホープスポットと呼ばれた大浦湾の生き物たちが、どれほどダメージを受けているか想像するだけで、息苦しくなってくる。

      せまる知事選に、「今度もデニーさんがいい!」と、陽気な替え歌でアピールするグループ。

 島袋文子さんも元気に参加。

 集会は、冒頭抗議船転覆によって亡くなった二人へ黙祷をささげて始まった。司会進行のオール沖縄会議の福本勇司事務局長は、「いまだ亡くなった高校生のご遺族に、直接お会いしての謝罪ができていないことを重く受け止めている」とした上で、「今回の事故を理由に、次世代を担う若者たちの平和学習が委縮したり、自粛に追い込まれることがあってはならない。また、県民大行動の再開についても時期尚早との意見もあったが、話し合いの結果、安全を最優先にしながら再開することを決めた」と、経過を報告した。

 集会は、オール沖縄会議・稲嶺進共同代表のあいさつの他、反基地抗議行動の現場からの報告があり、沖縄各地での軍事化の凄まじい進行に危機感が広がった。

 

2026年7月6日リンクURL

「お互いに殺し合う戦争では何の問題解決にもならない!」~ 6月24日の辺野古

 6月はいくつもの催しが錯綜し、参加はできても、ブログに書くのが追いつかない。いつもの辺野古報告なのに、三日遅れになってしまった。

 24日の辺野古ゲート前は、慰霊の日のために県外、海外からやってきた人たちも参加して、いつもの早朝にはない大人数で久々に盛り上がった。

 東京都の高校退職教師の会の皆さんは毎年この時期の常連さん。「抗議船の事故に対する文科省の教育基本法違反の決めつけは、教育現場に平和教育に対する委縮をもたらした。あってはならない事故だが、それと平和教育とは別の問題だ。こうして闘い続ける沖縄に励まされる。皆さんから勇気をいただいて、改めて平和教育の再構築に取り組みたい」と決意を述べた。 

 毎年慰霊の日に向けて沖縄各地で平和行進を行う宗教者の皆さん。国内だけでなく、韓国やベトナムからの参加も者も。「戦争を止めようとしている皆さんに感動し、感謝します。なぜなら私もベトナム戦争の犠牲者だからです。ベトナム戦争では多くの村々が破壊され300万人が殺されました。お互いに殺し合うことでは、どんな問題も本当の解決にはなりません。戦争は被害者になるだけではなく、加害者にもなることも知るべきです。私たちはお互いにきょうだいであり家族です。共に穏やかなに暮らせる幸せを目指しましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 私は、午後から正午前の2回目の座り込みには、那覇から2台めのバスも到着し、さらに人が増えて、にぎやかな交流になったようである。いつもこれくらいの人数がいれば、ダンプの侵入もかなり止めることができるのにと思わずにはいられない。

 台風が直撃するコースで進んでいるとのことで、25日以降のいくつかの日程がキャンセルや延期になり、対応に追われる一方で、金、土、日で5つもの日程が消え、思わぬ時間のプレゼントをもらったような気持ちだ。おかげで山のように抱えた仕事がいくつかはかどりそうだ。

 

 

 

2026年6月26日リンクURL