8月は辺野古県民大行動から始まった。
9時那覇発の平和市民連絡会の大型バスは満席で辺野古へ。
開会の前に、すでに集まった人たちに向けて、まずは音楽から始まる。ゲート前の座り込みで定番の「今すぐ立ち上がろう!」「座り込め」で気合を入れる。

糸満島ぐるみの皆さんは、お馴染みの三線の伴奏で県知事選に向けてデニーさんの応援歌「今度もデニーさんがいい!」の大合唱、さらに場が盛り上がる。


11時、オール沖縄会議・稲嶺進共同代表のあいさつで開会。
「私たちは、これ以上沖縄に基地をつくらせてはいけないという思いでこれまで闘い続けてきた。(今回の事故は)安全管理が十分ではなかったという指摘には十分反省して捜査当局に全面的に協力し、どこに原因あったのかしっかりと見極めていく。
しかし、一方で県民の反対を無視して、国が勝手放題していることを見逃すわけにはいかない。これまで以上に、日米両政府に対ししっかり声を上げていこう!」
続いて、辺野古住民訴訟原告適格判決の報告、大浦湾工事の進捗状況について、大宜味村しまぐるみ会議から海砂対策への提言、本部しまぐるみ会議から安和、塩川の報告、平和を求める元軍人の会アパラの米国内での活動報告、うりすんの会の国会報告など、各現場からの報告が行われた。

現場報告の中から一つ注目されたのが、本部島ぐるみ会議の「八重岳を守る会」の報告。
「米軍が八重岳に新しい基地をつくろうとしていることに対し、住民が、どんな基地をつくるのか?と問うても防衛局は答えられない。”米軍の機密だから知らない。たとえ知っていても教えることはできない”という返事。住民説明会も開く必要はないと言うばかり。八重岳の桜の木も、米軍の要請通り伐採され、資材が持ち込まれた。搬入した車両ナンバーからそれは、生物兵器を運ぶ特殊車両だということがわかった。米軍と自衛隊は生物兵器を使った演習をやろうとしているのではないか?米国では砂漠でしかできない演習を、沖縄でやろうとしている」と、体を震わせながら訴えた。
驚愕の事実である。どうしてこんなことがメディアでも国会でも問題にならないのだろうか?


8月県民大行動は590名(主催者発表)が結集した。9月の大行動は知事選対応のため休止される。















午後3時前。 腹を立てながら3回目も座り込んだ。悲しいほどに青く澄んだ空から、時折にわか雨のようにぱらつく雨粒が、熱されたアスファルトに落ちてはすぐに消えていく。私の心の中の涙に思えた。