緊急連絡:本日予定の「機動隊住民訴訟」の学習会中止 ~ コロナ緊急事態宣言により

 「機動隊派遣住民訴訟」の原告である平和市民連絡会から以下のような「緊急連絡」が入りました。沖縄県が今日(19日)県独自のコロナ緊急事態宣言を出すことになったための活動自粛です。

 

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みなさまへ

 

「沖縄平和市民連絡会」事務局

 

緊急連絡:1/19の「機動隊住民訴訟」の学習会中止

 

沖縄県が県独自の緊急事態宣言を今日(1/19)に発布するとのことで、沖縄平和市民連絡会が今日(1/19)に八汐荘で開催予定していた「機動隊住民訴訟」の学習会を中止することにしました。なお、1/20の那覇地裁での証人尋問は予定通り開廷するとのことです。那覇地裁前に1/20、9:00に集合ください。その時に学習会で配布予定でした資料を300円で提供します。

 

〔注〕辺野古ゲート前行動の継続については、明日の沖縄県の緊急事態宣言が出てあとに、「オール沖縄会議」として判断し通知するとのことです。ご注目していてください。以上。

 

 

2021年1月19日リンクURL

高江機動隊派遣住民訴訟への裁判傍聴と事前学習会参加呼びかけ

 私も原告のひとりである「機動隊住民訴訟」の証人尋問が、来る20日10時から那覇地方裁判所で開かれる。

 この裁判は、2016年7月、東村高江の北部訓練場の建設を巡って、沖縄を含む全国から1000名の機動隊を導入し、凄まじい暴力と権力で抗議する住民を排除、工事を強行した日本政府の違法性を問うもので、沖縄に呼応して、機動隊を派遣した東京、大阪、福岡など6都府県でも同じく住民による訴訟か闘われている。

裁判を前に19日午後6時30分から事前学習会も行われる。裁判当日の傍聴、終了後の報告集会とともに、多くの皆さんのご参加を呼び掛ける。

 

 

 全国から派遣された機動隊車両の列。訴訟最大の争点は、誰が派遣要請をしたのかということと、県民弾圧のために派遣されたこれら車両のガソリン代、修理費などの費用が県民の税金から支払われたことの違法性。証人尋問によって明らかにされる。

 

2021年1月15日リンクURL

胸を打つ「カヌーチームぱぐさんのアピール」

 少し時間が経過してしまったが、いつも写真と情報を寄せてくださっている沖本裕司さんの「沖縄報告」に感動したエピソードがありましたので転載させてもらいました。

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 2020年最後の海上アピール行動が行われた12月14日(月)、カヌー27艇、抗議船は平和丸、不屈、ぶるーの船など6隻、ボート1艇、合わせて50人がK8護岸のオイルフェンス前の海域に結集、「土砂投入をやめよ」「海の生き物を殺すな」「民意を守れ」「違法工事ヤメロ」などと声をあげた。(中略)

 カヌーチームの一員で、ダイビングチーム・レインボーに所属するぱぐさんが「工事の皆さん、作業の手を止めて聞いてください」と、心からほとばしるようなマイクアピールを行なった。ぱぐさんは辺野古の埋め立てが始まる前に、K8護岸周辺にくらす生き物たちを一枚の写真図にまとめた人だ。(沖縄報告より抜粋引用)

 

 カヌーチームのぱぐです。
今、私たちの目の前には、護岸の上にクレーンがいくつもの伸びて、ものものしい作業船が嫌でも目に入ってきます。

 

 工事の皆さんどうか、作業の手を止めて聞いてください。

 でも、もともとはこの海は、ほんとに何にもない海でした。
ここから見える赤白鉄塔の前の海を抗議のためにカヌーで進んでいると、透明な水の中には小魚の群れが見えたり、時には仲間のカヌーの上に魚が飛び込んできたこともありました。人間は貴重種とか生き物を分類しますが、ここに生きてた沢山の生き物たちは、全て貴重な命だったのではないでしょうか。
 そんな場所に、次々と砕石が投げ入れられ、砂ぼこりと水しぶきがあがるたびに、毎回心がえぐりとられるようでした。それでも護岸はどんどん伸びていき、ついに海は囲われてしまいました。
 声をだすこともできず、囲われた護岸の中でじわじわと生き埋めにされた生き物たちにとって、ここは巨大すぎる墓場になってしまいました。余りにも長く伸びた護岸をまのあたりにして、悔しくて海の上で泣き叫んだ事もあります。

 

 この海に来たくても来れない人がいます。
コロナの心配だったり、健康や家庭や仕事の事情で来れない人もいます。そして死ぬまでこの海を守ろうと、基地建設に反対し続けながら亡くなっていった沢山の仲間もいます。ここに来れない人達に対して、こんなにも海が壊されてしまった事を、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 この工事に携わる全ての人に問いかけたいです。


 あなたはこの仕事が1円もお金にならなくても、自分の信念で続ける価値のあるものだと思いますか。重機を動かす仕事は、災害復旧に役に立ちます。海保の技術は、海難救助ができます。政治で多くの予算を使えば、生活が困っている人をどれだけ助けられるのでしょうか。でもせっかくの専門技術が、ここでは戦争の準備のために、環境を破壊しています。いったい誰のためになる仕事ですか?


 自分をごまかしながら、少しずつ囲われしまって、いつのまにか心まで生き埋めにしないでください。辺野古・大浦湾の海の中を見たことがありますか?ほんの数メートルしか離れてない場所に驚くほど違う世界が広がっているのを知っていますか?その中でも人間が分かっていることは、氷山の一角に過ぎないのに、まだまだこの海には誰も知らない価値が眠っているかもしれないのに、このまま埋め立てられてしまっていいのでしょうか。


 日米両政府に訴えます。 戦争に繋がる新基地建設を、一刻も早く白紙撤回してください。
この海の破壊を今すぐやめてください。そして工事建設物を撤去して海を返してください。
私たちはこの海が元の何もない姿にもどるまであきらめるわけにはいきません。
必ずとりもどして、その時こそみんなで心の底からこの海を楽しみたいです。

<写真、情報提供:沖本裕司さん>

 

2021年1月14日リンクURL