辺野古基地ひも付き振興基金で地域を分断 ~ 7月9日の辺野古

 このところ、朝陽が昇ると同時に蝉の大合唱が始まる。「今日も晴れるよ!」の合図だ。
 今日(9日)は曇り空、6時過ぎに自宅を出るときはまだせみの声は聞かれなかった。前日は台風の影響で大雨洪水警報の緊急避難アラートが鳴り響いた。その名残りか?座り込みにはこれぐらいがちょうどいい!と思っていたら、辺野古へ到着してバスを降りると蝉の大合唱に迎えられた。

 テント横のサルスベリの花が鮮やか。思わず足を止め、そっと花びらに手を触れて朝のご挨拶。元気をもらう。

        大城敬人さんに付き添われて、島袋文子さんの元気な姿も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 琉球新報朝刊の記事が話題になった。

 棚から牡丹餅の振興基金。必要があって予算を組むのではなくて、 「お金があるから何をしようか?」となる。名護市議の大城敬人さんが実態を解説した。「新基地周辺の集落を懐柔するために、国は県を通さずに直接いくつかの集落自治会に、毎年数億円単位の振興基金が投入している。地域の中で新基地容認派と反対する住民を分断する結果となっている。 

 猛暑と選挙の影響で座り込みの人数が減る中での座り込み。今月7日から12年目に突入した。

 相次ぐ台風の接近で、大浦湾から姿を消した(避難)サンドコンパクション船は、今だ戻っていない。台風銀座の沖縄は、夏場台風が相次ぐ。10月ごろまで戻ってこれないのでは?と見る向きもある。作業はしなくても、お金は払い続ける契約内容とか!工事が長引くほど、金になるしくみだ。

 国民がお米を食べれないほど困窮しているときに、なんという税金の無駄使いだろうか!

 

2025年7月10日リンクURL

沖縄の声を国会へ ~ 参議院選「高良さちか」候補出発式

 7月20日投開票の参議院選挙が3日公示された。政権交代も視野に入れた重要な選挙である。午後6時半から県庁前で行われた高良さちか候補の出発式に参加した。

 「オール沖縄」が推す高良さちか候補、選対本部長に玉城デニー知事を据えて背水の陣を敷いた。来年の知事選挙の前哨戦ともいわれる。

 玉城デニー選対本部長あいさつ。「平和とは戦争がないというだけではなく、人々が不安のない暮らしをおくれているかどうかということ。いま私たちの暮らしは、戦争の不安だけでなく、物価高、環境破壊、政治・経済すべてに不安だらけだ。こんな政治を変えていこう。

 さちかさんを当選させて、沖縄の声を国会へ全国へ届けよう。まじゅんちばらなやーさい!(一緒に頑張りましょうね!)

 高良さちか候補は、大学で憲法を教える研究者。行動する研究者として知られる。「”生きる”を政治の真ん中に!沖縄を再び戦場にしてはなりません。今後は闘う研究者になります」と決意を表明した。

            <7月4日 琉球新報>

 

 

2025年7月4日リンクURL

今年も千葉から辺野古応援の梅干が届きました! ~ 7月2日の辺野古

 辺野古に到着し、バスを降りると、いきなり蝉の大合唱に歓迎された。「夏ですねえ!」

 そして、もう一人歓迎してくれたのが、蜘蛛さん。テントの真正面にデンと巣を張っていた。

 それにしても暑い!誰かと顔を合わせると第一声が「暑いね~」。一日に何度言っているだろうか?「熱中症に注意!」これが辺野古座り込みの合言葉、それほど暑い、というより熱い!

  暑さのせいか、間近に迫った選挙のせいか、座り込みはいつになく少人数。20人に満たなかった。

 ヘリ基地反対協の安次富浩さん。「明日(3日)参議院選挙が公示される。沖縄選挙区で高良さちかさん、全国比例で山城ひろじさんが立候補予定。今度の選挙は沖縄の未来を次の世代に手渡すためにとても大切な選挙だ。私たちの仲間を当選させて、辺野古新基地をとめよう」

「辺野古で頑張っている皆さんを応援します」と今年も千葉県からたくさんの梅干しが届いた。、

 千葉県の0さんが、仲間の皆さんに呼びかけて、手作りの梅干しを集め、毎年送ってくださっている。熱中症対策にと、早速一粒口の中へ放り込む人も。

千葉県の皆さん!本当にありがとうございます

 

 私はいつもご飯を炊くときにお釜に一粒。さらにオカカと和えておにぎりの具に。ポットに詰めた熱いお茶にも梅干が1個入っている。お弁当も一粒の梅干で安心。お料理に夏バテ防止にと、大活躍の梅干しに感謝です!

 

 

 

 

 

2025年7月3日リンクURL