暴風の余波の中で ~ 7月24日の辺野古

 いつもの水曜日、先島地方に接近する台風3号の影響で、風や雨が強まる中辺野古へ向かう。

 辺野古集落が近づくと辺野古側の埋立て地が見える場所がある。護岸に赤土で濁った潮が白波を立てていた。

 

 断続的に大粒の雨が落ちるが、風が強く傘も差せない。安和、塩川からの搬入・搬出が止まっているため、両方の担当の人たちも辺野古へ来てくれたので、悪天候に関わらず、いつもの人数で座り込んだ。

 大分県から一人でやってきた女性。「米兵の性暴力事件が相次ぎ、沖縄の苦悩を思うと、居ても立ってもいられずやってきた。声を上げた少女の勇気に応えられるよう、自分のいる地域でも沖縄とともに声を上げていきたい。共に頑張りましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一回目の座り込みの後、ゲート前のテントに、韓国からの高校生グループ6名(+引率教師3名)が訪れた。

 平和学習で、南部の戦跡や米軍基地、伊江島なども回ってきたという。

 

 私はこの後次の日程があり、正午前に辺野古を後にしたが、今朝の琉球新報が、その後の様子を伝えていいる。

<7月24日 琉球新報>

 

 

2024年7月25日リンクURL

「沖縄の女性や子どもは、いつまで米兵の獲物にされ続けるのか!」無罪主張に怒り ~ 米兵性暴力事件初公判

「私は無罪です」。あまりにもあっけらかんと、堂々言い放った被告米兵に、「傷つけた少女へ痛みを感じさせるかけらもなかった。ますます怒りが込み上げてきた」と、傍聴した女性たちの誰もが唇をかんだ。

<7月13日 琉球新報>

 

<7月13日 沖縄タイムス>

 

2024年7月13日リンクURL