抗議行動休止2日目 ~ 今日(8月5日)の辺野古

 コロナの感染拡大を避けるため、昨日4日からやむなく休止となった辺野古新基地建設関連の抗議行動。しかし、工事は止まったわけではないので、各曜日の担当グループが監視活動は行うこととなった。
 水曜日担当の平和市民連絡会の一員として、仲間の車で辺野古へ向かう。

  早朝の沖縄自動車道は、霧に包まれ、昇ってきた太陽が、「月か?」と見間違うほど朧にかすんで、大きく見える。

 そういえば昨夜は満月だった。忙しさに紛れて、満月を拝むことも忘れていたと気が付き、改めてお月様を眺めるつもりで、霧にかすむ太陽を見つめ直した。

(※沖縄気象台によると、今日のカスミは霧ではなく、地上のちりやほこりなどの乾いた微粒子が大気中に舞って視界が悪くなる「煙霧」現象とのこと)

 8:00、いつもより早めに辺野古到着。私たち以外に誰もいない。

 テント横の花壇に涼し気に咲く白い草花が出迎えてくれた。

 「抗議行動休止」とは言っても、やはり10名余が座りこんだ。ソーシャルディスタンスを守ると、10名でも狭いようなゲート前である。

 一部は道路向かいでプラカードを掲げ、道行く車に「新基地建設反対」をアピール!

 かっきり9時には工事車両の行列ができた。

 接触を避けるため、「機動隊の移動要請には抵抗しない」方針を守ると、ものの10分もたたずしてゲートを明け渡すこととなる。

 一回目の9:00の搬入では、生コン車を含む工事車両76台が入っていくのを、悔しい思いで見つめた。

 正午の2日目の搬入までの間は休息を兼てテントの下で待機。いつもなら参加者それぞれの話を聞いたり、歌や踊りもあって、時間が足りないくらいだが、今日はそれもなく、時間を持て余した。

 冷やソーメンの差し入れがあり、早速おやつタイムとなった。

 美味しい冷やソーメンで元気をつけて、二度目の座り込み。

 今日はやけに琉球セメントの生コン車が目についた。

 3:00の三度目にはかなり人数も減って!

 今日入った工事車両は総計189台。約半数が生コン車だった。

 

 今日も暑い一日だったが、辺野古の集落の民家に咲く花に癒されて…。

2020年8月5日リンクURL

辺野古座り込み抗議行動、断腸の思いで休止 ~ 8月4日から18日

 オール沖縄会議は、1日に沖縄県が独自に緊急事態宣言を発令したことから、辺野古新基地建設に関する抗議行動を休止することを決断した。工事自体は止まらない中で、抗議行動を休止することは「断腸の思いだが、座り込みに参加する人たちの命を守ることを優先する」としている。 休止期間は、とりあえず今日(4日)から18日まで。

以下のような文書が、傘下の団体、グループへとどいた。

 2020年8月3日

抗議活動の休止について

 オール沖縄会議として8月4日(火)~18日(火)の抗議活動を休止します。

 7月31日(金)、沖縄県が緊急事態宣言を出しました。県内では7月に入り新規感染者が253人、これまでの累計が517人となり爆発的に拡大しています。

 この状況を踏まえて、オール沖縄会議として当面の抗議行動について、県民会議ゲート前責任4団体と事務局で緊急の合同会議を持ちました。

 新基地建設に向けた工事の強行が続く中、(キャンプシュワブだけが感染状況の公表がなし)での休止は断腸の思いですが、抗議の現場から誰一人感染者を出さないために決断しました。

 なお、オール沖縄会議は、基地の内外での感染拡大を防ぐため、軍人、軍属や基地従業員の基地との出入りが止まるよう、沖縄県が日米両政府に対して建設中止と基地閉鎖を求めるよう要請を行います。

 急な決定ではありますが、みなさまのご理解・ご協力をお願いいたします。

 

※抗議行動再開は、緊急事態宣言開示予後の会議で決定し、そのその翌々日(決定日に活動再開を準備)からとします。

<追記> ただし、工事は継続しているので、監視活動は継続して行われる。前回の自粛期間中と同じく、各曜日の責任を担当する団体・グループが担うことっとなった。

 

 

 

2020年8月4日リンクURL

頭は冷静に、心は炎のごとく燃えて ~ 今日(7月29日)の辺野古

 

米軍基地内のクラスター発生と、県内のコロナ感染がダブルで急速に拡大する中での辺野古ゲート前は、感染の危険と隣り合わせの座り込み抗議行動である。

 ゲート前でもし一人でも感染者をせば、命の問題もさることながら、抗議行動そのものが、完全につぶされることになるため、リーダーたちは神経をピリピリさせている。

 

 今日は、最近には珍しく、4人の県議会議員が座り込みに顔を見せた。先月の県議選で当選した新人議員3人(玉城健一郎、喜友名智子、山里将雄)と、ベテランの山内末子県議。

 

 最近の県議会活動を報告、辺野古へももっと足を運びたいと。

山城博治さんの「県議が先頭に立って戦うべきだ!」という叱咤激励に応えた。

 

 

 

県警関係者にも一人ひとり感染者が出たため、辺野古での座り込み排除に及び腰の県警。極力言葉での説得に徹し、いつもより時間がかかっていた。

 いま、県外からの参加はご遠慮いただいているが、今日は県外から団体で来た方々あり、オール沖縄の呼びかけが届いていなかったようだ。

 名古屋から9人で参加したのは、非正規で働く教師の方々。6年前にはじめて辺野古に来て、沖縄の状況を知らな過ぎたと驚き、以後、これからでもできることは?と取り組み、毎年夏休みに参加を募って辺野古に来ているとのこと。

 沖縄で知ったことを、子どもたちに伝えると、素直にわかってくれる。しかし、正規で働く同僚の教師たちからは「教室でそんなことを話していいのか?」と、止められるという。

 沖縄と本土との温度差はあまりに大きすぎる。しかし、「今自分がいる所で、いま出来ることを頑張ることで、将来の日本を変える力になると信じて、沖縄に来ている。沖縄が頑張っている姿に励まされ、私たちも頑張る元気をもらっている」と語った。

 今日は、山城博治さんがいつもにまして熱くヒロジ節を炸裂させた。迎撃ミサイル・イージスアショアの計画停止に伴って、その先を行く、敵地攻撃ミサイル設置の話が持ち上がり、それはまさに、いま宮古や石垣の自衛隊基地で着々と進められているミサイル基地のことであり、いずれは沖縄本島の自衛隊基地にも設置したいとしている。そしていまこのタイミングで、トランプ大統領が、沖縄の米軍基地に攻撃用ミサイルを配備すると発言している。

 「沖縄に攻撃用ミサイルを設置するということは、その報復を沖縄が受けるということだ。中国には日本の米軍基地に向けたミサイルが2000発もあると言われている。もし沖縄からミサイルを一発でも発射すれば、反撃を受けて沖縄はハチの巣状態になる!75年前の過ちを、反省も謝りもしないで、またもや沖縄を、中国の米国攻撃の盾にして、捨て石にするのか!

 これはもう差別を越えて、政権のいやらしい沖縄いじめだ!県民のことは歯牙にもかけない。地方自治を認めない安倍政権に怒りがふつふつとわいてくる!」と、怒りを爆発させた。が、熱くなりすぎると、暑さも加わって身体に悪いので、「頭は冷静に、でも心は炎のごとく燃えて、頑張ろう!」とも。

 今日もうだるような暑さ。子ヤギちやんたちもぐったりと、木陰で身体を休めていた。

2020年7月29日リンクURL