デニー知事二度目の訪米 ~ 辺野古反対を訴える

「県民は知事と共にあります!」14日、見送りに集まった県民に激励を受ける玉城デニー知事。(那覇空港)

<16日 琉球新報>

「知事、県民がついています。頑張ってきてください!」大勢の県民に見送られて、出発するデニー知事。 

 玉城知事は、16日未明(現地時間)首都ワシントンに到着。16日は終日、米連邦議会の関係者らと面会し、上下両院で協議している2020会計年度の国防権限法案の文言に、上院が提案している「在沖米軍再編の再調査」を盛り込むよう要請する予定。面談相手などは公表されていないということです。

2019年10月17日リンクURL

皆さん(沖縄・辺野古)の闘いにいつも励まされている ~ 今日(10月9日)の辺野古

 台風19号の影響が少し感じられる朝、いつものように7:00、バスで那覇を出発。時折り小雨がぱらつき、休憩で入った伊芸サービスエリアは、道路より山寄りの少し高い位置にあるので、木々がかなり揺れていた。

 8:20、辺野古に着くと九州平和フォーラムのメンバー20数名と、大阪からの女性グループ6人がすでに到着、今日もにぎやかになりそうな気配。

 

大阪からの女性たちは、かなり元気で陽気なおばちゃんたち。「沖縄では”おばぁ”というけど、大阪では”オバン”というのよ!と教えてくれた。

 いつもより人数が多かったため、バリロードの内側だけでは足りず、外側にも椅子を並べて坐りこんだ。

 逆に機動隊の方はいつもより人数が少なく、排除に時間がかかっていた。

 排除されても、元気にアピール行動で声を上げる続けるオバンたち。

今日もミキサー車が多い。

 一回目の搬入が終わり、テント下で休息をとりながら集会。千葉から来た三人組は、木更津の自衛隊基地に来年3月オスプレイが配備されることに反対の活動をしているメンバー。千葉では今月12日に”戦争する国造りNO。オスプレイいらない”県民集会を開くという。「いつも皆さんの闘いに励まされている」と。

 私は、午後から別の日程が入っていたため、2回目の搬入が始まる正午前に、友人の車で辺野古を後にした。

2019年10月10日リンクURL

講演会「安田純平 戦地取材を語る」~ 戦争を していないふりをする日本

 内戦下のシリアで、反政府武装勢力に3年4か月にわたって拘束されたジャーナリストの安田純平さんの講演会(主催:沖縄平和サポート)が、5日那覇市の教育福祉会館で行われ、戦地取材の必要性や、拘束されたいきさつ、日本政府の対応などの実情を語った。

 安田さんは「私は人質として拘束されたのではない。取材では入れなかったので、労働者として入国したため、スパイ容疑をかけられ拘束された。しかし、日本のメディアが初めに”人質”と安易に報道したことで、デマがデマを呼びネットで広がって本当に人質にされてしまった。武装勢力からは私の家族にも日本政府にも、お金の要求は一切なかった」

 戦地取材については「大手マスコミ(企業)に所属するジャーナリストは戦闘地域には行けない。空爆下で危険にさらされている人々の暮らしや苦悩など、フリーのジャーナリストたちが命をかけて取材をしているから、戦地の本当の姿(実態)が世界に伝えられている」

 自己責任というバッシングにさらされた安田さん「自己責任という言葉は、政府が自らの免罪のために言いはじめた。自己責任といいながら、じゃ”勝手にしろ”というのかとというとそうではない。解放後パスポートを取り上げられた。つまり、行くな!ということ。私に自己責任で選ぶ権利はない。政府が認める範囲で許すということであり、自己責任の取りようがない」

 また「ネット上で、自己責任で勝手に戦地に行ったのに、政府がお金を払い解放された(国に救われた)とデマが広がった。私の開放に政府は一切関与していない。私の解放のために武装勢力と無償解放の交渉をしてくれた支援団体が、家族への連絡を頼んでも政府は一切無視した。政府が私に接触してきたのは解放後である。

 このように日本政府が私の解放のために身代金を払ったというデマが広がることで、『日本は人質に金を払う国』とされ、日本人が人質にされる危険が大きくなっている。

 講演会は前段で、沖縄タイムスの阿部岳記者が「メディアの現状と沖縄の平和運動」と題して講演、安田さんの講演の後に、山城博治さんも加わってパネルディスカッションが行われた。

 講演会には350人が駆け付けた。用意した席に収まらず、会場の前、後ろ、横にも目いっぱい詰めて座り込み安田さんの話に耳を傾けた

 

 

 

 

 

 

 

上記のほかに印象に残った安田さんのことば>

「テロリストと呼ばれる人たちは、もともとそこに暮らしていた普通の人々。サダム政権に抵抗するレジスタンスだった。イラクの内戦に大量破壊兵器を理由アメリカが介入してイラク戦争が始まったとき、レジスタンスというとアメリカが悪者になるので、テロ戦争と呼んだ。テロリストとは便利な言葉。わかりやすいから」

「イラク戦争には日本も加担した。安保法を成立させてアメリカの”後方支援”と称したが、後方支援は立派な戦争。後方支援がなければ戦争は遂行できないからだ。日本が戦争をしていないふりをしても、国際的には誰も信じない

「警察を信用しているのは日本だけ。一番信用できないのは警察」

「自分が自由であるために、他の人の自由も認める」

 極端に自由を束縛された長期の拘束に、最後のころには「助けると思って殺してくれ!」と懇願するほど精神的にも身体的にも追い詰められた安田さん、「好きなことができるときに、好きなことをやってください!」と、講演を締めくくった。

 

2019年10月7日リンクURL