陸自石垣島駐屯地にミサイル搬入

 石垣島の陸自駐屯地、16日の軍事車両(200台)搬入に続き、昨日(18日)ミサイル弾を含む弾薬類が搬入され、ミサイル部隊(隊員570人)の配備が完了した。

   <3月18日 琉球新報>

 一方、同じ日県庁5階の危機管理センターでは、台湾有事に備え、宮古・八重山地方から九州へ避難することを想定した国民保護図上訓練が行われたという。

 およそ12万人の全住民を避難させるのに、海路、空路で通常の3倍近い輸送力を動員しても6日間かかるとのシミュレーション。果たして実効性はあるのか!疑問視されている。 県民にとって住民避難と言えば、沖縄戦前夜の学童疎開船「対馬丸」の悲劇が思い起こされる。

 沖縄周辺では、日々戦前状態が目に見えて進行している。

 

2023年3月19日リンクURL

日米合同演習中止を!軍事より対話を!平和を求める集会

 今日(9日)は、辺野古の後、午後からの日程を済ませ、さらに夕方6時前から県庁前で行われた「平和を求める集会(沖縄平和運動センター主催)」に参加した。(今日は昼にも同じ集会が行われたとのこと)

 今朝辺野古での島袋文子さんの魂からの叫びが、まだ耳に残る。声こそ出さないが、多くの戦争体験者が、文子さんんと同じ思いをしているのではないだろうか、と思いながら、集会での発言を聞いた。 

 

 「基地問題が 一番大きな人権問題だ」

 「命どぅ宝の会」を代表して発言した山城博治さんが、期せずして今朝の島袋文子さんと同じことを言った。「いま、辺野古どころではない。沖縄が戦場になろうとしている!」

 集会のあと、国際通りをデモ行進することになっていたが、雨のためデモは中止となった。

 有事を想定した大規模な日米共同統合演習「キーン・ソード23」は、いよいよ明日(10日)から始まる。(期間は19日まで)。陸上自衛隊の16式機動戦闘車(MCV)の空輸に県内では初めて与那国など民間空港を使用するほか、自衛隊と米軍の連絡調整所設置などを予定している。

 

 

2022年11月10日リンクURL

原潜監視緩和密約が明らかに ~  「本土の沖縄化」の拡大懸念

 密約大好きの日本政府、アメリカに迫られて原潜が日本に寄港する際の放射線監視の緩和を、国民に内緒で認めていた。復帰前の沖縄の港には制限なく自由に出入りしていたので、横須賀や佐世保の基地も沖縄と同じように自由に使いたかったのだろうと、専門家は分析している。

<7月18日 琉球新報  ↑↓ >

 

 

 

 

2022年7月23日リンクURL