昨日(22日)は、参議院議員・伊波洋一さんの国会報告会に参加した。
いつもながら、歯切れのいい弁舌には説得力がある。しっかりした根拠のある言葉は、国会質問(外交防衛委員会所属)でも、相手がタジタジになることで定評がある。
台湾有事がいかにまやかしであるか、よくわる内容だった。
◆中国は日本を攻撃しない。日本から先に攻撃を仕掛けない限り。
◆アメリカが、中国を戦争に引っ張り出すために、台湾有事をあおり、日本を「戦争を仕掛ける国」に造り変えた。
◆たとえ、日本が中国と戦うことになっても、アメリカは日本を守るために闘うことはない。それは日米でしっかり確認し合っている。ウクライナのようにアメリカの代理戦争をさせられる。
◆安保三文書「防衛力整備計画」では「台湾有事」における、日本全国の戦場化を想定している。
◆日本の未来を、米軍戦略に委ねてはならない。米軍戦略には「戦争」以外の選択肢はなく、和平実現にへの対話や外交は排除されている。
それでも、国民の暮らしを切り捨てて、米のご機嫌取りで軍拡にひた走る日本。この国の子どもたちに未来はあるのだろうか?