国による代執行を許さない ~ デニー知事とともに地方自治を守る 11・5県民大集会

 

 平和市民連絡会では、5日の県民大集会に参加するため、当日県民広場から10:00に貸し切りバスを出す。すでに予約で埋まっているが、さらに島ぐるみ会議が同じ時間にバスを運行する。予約不要で先着順(30分前から受付開始)。

 なお、毎月第一土曜日の「辺野古大行動は」はお休みです。

               <10月31日 琉球新報 >

 

2023年11月3日リンクURL

沖縄の民意こそ公益 ~ 代執行訴訟デニー知事が口頭弁論

 「国が玉城知事に代わって辺野古新基地建設の設計変更を認める」ための代執行訴訟が、30日(月)、福岡高裁那覇支部で始まり、玉城知事のわずか20分足らずの口頭弁論だけで、今回も軟弱地盤に対する実質審理はなく、即日結審となった。 

 裁判を前に、高裁前の城岳公園で行われた事前集会で、大勢の市民が抗議の声をあげた。

 担当の加藤弁護士は「そもそも代執行訴訟の要件を満たしていない裁判。①県が法律に違反しているか⇒国こそ違法 ②他に方法がない⇒ いくつもある。代執行は最後の手段 ③公益をそこなう ⇒県民の多くが反対している県民の意志こそが公益」と、喝破した。さらに「明治時代にできた法律を盾に、国と地方自治体が対等であるという概念を無視、破壊しているとも。

 少し遅れて到着した玉城知事も、口頭弁論に向け決意を述べた。「県民から権限を奪いとり、国に都合のいいように司法が手を貸している。論点を争いもせず『お前はどけ!』と言うようなもの。みなさんと同じ思いでしっかり主張してくる」

 湧き上がるデニーコールに送られて入廷したデニー知事だったが、結果は冒頭の通り。判決言い渡しの期日は言い渡されなかった。

<裁判所を出る玉城知事>

                <10月31日 沖縄タイムス>

 

2023年10月31日リンクURL

那覇市長選 緊急女性集会 ~ 「 那覇市のトップは市長ではない! 市民です!」

 激戦の那覇市長選、現職市長がオール沖縄から辺野古を推進する国政自公公認の相手候補に寝返ったことで危機感が高まり、オール沖縄側の女性たちが19日緊急女性集会を開いた。

  

 今回の那覇市長選は、現職の城間市長が任期満了にともない引退するため行われる。城間市長は故・翁長知事の市長退任に伴う後継者として那覇市長に押し出し、オール沖縄の立場で市政運営をしてきた。しかし、その2期8年側近として城間市長を支えてきた人物が自公側から立候補したことで、城間市長が誰を支持応援するのか注目されていたが、告示直前になってオール沖縄ではなく、自公候補を応援すると明らかにし、あろうことか「辺野古の問題は那覇市には何の関係もない」と切り捨てた。

 これまで城間市長の選挙を一生懸命取り組んできた多くの市民・県民、特に女性たちはワジワジー・怒っている。

「元副市長を那覇市のトップに!」との相手候補のスローガンに、「那覇市のトップは市長ではない。市民である」と。

 辺野古新基地を容認する人物を、県都那覇市のトップにしてはならない!

 

 

 

2022年10月21日リンクURL