アートで抗議 ~ 4月17日の辺野古

 いつもの水曜日、辺野古へ到着した私たちを迎えたのは、大浦湾の生き物たちのSOSを表現したオブジェ。

 アートだから、どう受け取るかは見る人の想像力によるが、私には鋭い矢が何本も突き刺さった卵から、大浦湾で生き埋めにされている幾万の生き物たちの悲鳴が聞こえてくるようだった。

 

いま私にできることは、せめて週に一度でもゲート前に座り込み1分・1秒でもダンプを止め、埋め立てを遅らせることだけだ。

 

 

 

 

 

 この日、シカゴからゲート前にこんな手紙が届いた。

 そして、そのワークショップで子どもたちが描いた塗り絵のメッセージ。素直な子どもたちの感性が伝わってきて胸が熱くなる。

 東京からの参加者が持参したのは、さる6日、沖縄の集会に呼応して行われた東京での沖縄に連帯する集会(総がかり行動実行委員会主催)で使用されたバナー3枚。「今日はアートな行動日」だな!

 

 今日(17日)も3回の座り込みを終え、帰路の途中普天間基地の近くで頭上を横切るオスプレイにを目撃。昨年11月に起きた屋久島沖での墜落事故の原因を明かにしないまま飛行を再開した米軍・自衛隊、それを黙認する日本政府に怒りを感じる。

   テント横の花壇では、少し遅咲きのテッポウユリが清々しい。

 

 

 

2024年4月18日リンクURL