全国紙の世論調査で辺野古に対する
安倍政権のやり方に賛成できないという人の割合が55%となり、辺野古の埋め立て賛成25%(朝日新聞)を大きく超えたという。(毎日は53%対34%)
そのことを示すように
今日(24日)の辺野古へは、県外からの団体の支援者が
相次いだ。
また、辺野古基金への寄付も立ち上げからわずか2週間で8,978万円に達したと発表された。
海外メディアの関心も高まり
世界中に情報発信するアルジャジーラが,昨日から大浦湾を取材中とのこと。先週、先々週は韓国のKBC、イギリスのBBCの取材班も辺野古を訪れた。
島ぐるみ会議のバスで辺野古へ到着した私たちは
今日はまず第三ゲートに向かい、海上で抗議行動を展開するカヌー・辺野古ブルーと抗議船・辺野古レインボーへ声援を送った。
この日は波が荒く、二つのスパット台船に作業員の姿はなく、海上での調査作業は行われなかったようだ。
第三ゲートから、第二ゲートの座り込みテントに歩いて戻る途中の沿道には、やんばる特有の植物たちの息吹が豊かに感じ取れる。野生のクチナシ、野イチゴ、野生ラン、そして高速道路沿いにいじゅの花も咲き始めた。
ゲート前行動のリーダー・山城博治さんの病気療養の報に
「残された自分たちが頑張らねば!」と
ここ数日ゲート前に座り込む人たちの数が増えている。
博治さん本人に代わって似顔絵が、人々を迎え励ます。
誰かが、「博治さん、ここへ帰ってくるんだよ!」と
座り込みテントに幸せの黄色いハンカチを掲げた。
不屈のゲート前24時間座り込み292日
辺野古漁港前のテント村は4000日を超えた。