<琉球新報 23日朝刊より>
環境省は22日、国際的に重要な湿地保護を目指すラムサール条約に登録されている慶良間諸島海域について、登録面積を約23倍に拡張するなどの方針を中央環境審議会の自然環境部会に報告した。
353ヘクタールから座間味、渡嘉敷両村のほぼ全域となる8290ヘクタールに広げる。 昨年3月の慶良間諸島の国立公園指定を受けたもので、5月末にも正式登録される。
慶良間海域は拡張により、国内では琵琶湖(6万5984ヘクタール)、尾瀬(8711ヘクタール)に次ぐ3番目の登録面積になる。