絶賛!辺野古総合大学夏季集中講座~今日(9月4日)の辺野古

辺野古総合大学の本領発揮!
31日の講座「過去の闘いに学ぶシリーズ①
~伊武岳の米軍射撃場阻止の闘い(上原一夫さん)」と
2日の「平ゆきコンサート」には200名を超す人々が集まったという。

DVC00006.JPG

今日午前中の講座は、過去の闘いに学ぶ②として
27年前米軍の都市型訓練場の建設に村ぐるみで立ち向かい、
そして建設を断念させた恩納村民の闘いのお話でした。
お年寄りから若者まで村人たちのふるさと・恩納岳への深く強い思い(愛着)が
勝利のポイントだったと語る当時のリーダー・長嶺勇さん

DVC00004.JPG

 

そして午後からは
オキナワンソールシンガー・知念良吉さんのコンサート
基地の街・コザで生まれ育ち、日米の狭間で翻弄される不条理の沖縄の姿を、
音楽で表現し続けてきた知念さん。
久しぶりに生で聞いてハートにジンジン響きました。

「どこへ行くオキナワンボーイ」を唄う知念良吉さん

「どこへ行くオキナワンボーイ」を唄う知念良吉さん

 

今日は、国会前で活躍する若者集団・シールズの基になった
辺野古ユンタクルーズの若者たちが20数名でにぎやかに参加。
お馴染みになったラップ風コールでゲート前を沸かせました。

シールズ琉球のメンバーでもある辺野古ユンタクルーズの若者たち

シールズ琉球のメンバーでもある辺野古ユンタクルーズの若者たち

 

高齢を押して「ところざわ」から駆けつけたこの方は
「居ても立っても居られない思いで辺野古へやってきた」と。

DVC00016.JPG

 

 

DVC00017.JPG

 

ゲートの入り口にずいぶん前からはれれているこの横断幕は
明日・5日にキャンプ・ハンセンで行われる、つまり基地内で行われるフェスティバル(宣撫工作行事)のPR。

DVC00018.JPG

 

 

 

 

 

 

 

それに抗して座り込みテント側にはこんな横幕
そちらがハンセンならば、こちらは反戦(はんせん)と行きますか!

DVC00023.JPG

 

不屈の座り込み425日目。
ミルクガナシー(弥勒菩薩さま)も見守る今日の辺野古でした。

DVC00022.JPG

2015年9月4日リンクURL

辺野古総合大学~夏季集中講座開講中

辺野古ゲート前の新基地建設に抗議する座り込みは「辺野古総合大学」と呼ばれています。非暴力の抵抗がモットーなのでただ座り込むだけですが、、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり、トークあり。そのトークの内容が、沖縄の歴史、文化、政治、経済、環境、人権などなど、集まる人々の多様性を反映して、語られる中身が多彩で専門性も高く、とにかく学びがいっぱいなのです。

その辺野古総合大学が、一ヶ月の工事一時停止の期間中を活用して、ただ今「夏季集中講座」開講中です。ご参加ください。もちろん参加費無料です。

 

辺野古総合大学 夏季講座チラシ

2015年8月31日リンクURL

「戦争しない未来をつくる」8・30県民大行動に2,500人

安保関連法安に反対する全国100万人一斉行動に呼応して、沖縄でも
「戦争法案廃棄!辺野古新基地建設断念!安倍政権退陣!8・30県民大行動が
30日午後5時から那覇市の与儀公園で行われた。

DVC00011.JPG

DVC00034.JPG

DVC00001.JPG

DVC00004.JPG

若者代表の挨拶はシールズ琉球のメンバが行った

若者代表の挨拶はシールズ琉球のメンバが行った

 

壇上では、国会議員団、辺野古、労働組合、弁護士会、宗教者、ママの会、若者など各界代表が決意を語り、アピールを採択した。

<沖縄大行動アピール(一部抜粋)>

沖縄県民の圧倒的民意を無視し続け、辺野古新基地建設をいまだ強行しようとする安倍政権を退陣させよう!
集団的自衛権の行使は、自衛隊が軍隊として、海外や米軍やその同盟国とともに戦争できることを可能にする。東アジアから中東、地球の果てまで米国の戦争に参戦することである。自衛隊員がかの地で人を殺し殺されることである。断じてNOである。
憲法は戦争しないと決めた。守らせよう政府に。戦争しない。させない。戦後70年、新たな戦前を絶対につくらせない。平和と自由を守り続けよう!私たちは決意する。「私たちが戦争しない未来をつくる」

集会後、ひめゆり通り、国際通りを経て県庁前の県民広場までおよそ1時間のデモ行進を行い、道行く人々に「戦争法案廃案!辺野古新基地建設断念!安倍政権退陣をアピールした。

DVC00027.JPG

DVC00024.JPG

DVC00022.JPG

DVC00028.JPG

DVC00031.JPG

国際通り、沿道の店から飛び出してきて 手を振り、賛同の意思表示をする人たちも少なくなかった。

国際通り、沿道の店から飛び出してきて 手を振り、賛同の意思表明する人たちも少なくなかった。

2015年8月30日リンクURL