5・15平和行進に参加した高知県平和運動センターのみなさんは
毎年、渡嘉敷島に平和学習で訪れる。
その案内役(ガイド)を、ここ十数年務めさせていただいている。
今年も16日、4人の方が、参加してくださった。
高知の皆さんが、平和学習の地に渡嘉敷島を選んでくださる理由は
去る沖縄戦の三大特徴のうち「集団自決」と「慰安婦」問題が
ここ渡嘉敷では学べるからである。
日本軍に接収され、慰安所にされた家。当時は美しい赤瓦の家だった。ここに朝鮮半島から連れてこられた7人の女性が「慰安婦」として、日本軍の性奴隷にされた。
<※渡嘉敷島の「慰安所」については、ここでは詳しく述べられないので、機会を改めて紹介したい>
この日沖縄地方は梅雨入りとなり
滝のような大雨の中、島をめぐり、集団自決の現場や慰安所、アリランの碑などを訪ね、島の歴史や文化を学びながら、海と山に育まれた豊かな自然を満喫しました。