国家権力の横暴な市民弾圧の中で、違法な自然破壊が続く「高江」。
市民らが、連日提供施設内に入って、違法な立ち木伐採を行っている作業員に抗議し、抵抗している。
林野庁との事前協議で許可を受けている以上の伐採が市民によって確認され、抗議を受けた防衛局は、それでも「手続き上の問題ない」ととぼけている。
国が作り出す「無法地帯」。森の、生き物たちの、悲鳴が聞こえてくる。
「抗議の市民を物扱い」
こともあろうに、抗議する市民をロープで縛り、排除するとは!しかも救助用のロープではなく工事用の資材などを縛る白黒の硬くて細いロープだったという。ケガをし、救急車で搬送された人もいる。
縛られ排除された女性は「細い縄が体に食い込み痛かった。物扱いされ、屈辱的だった」と語っている。