堺市の市民グループが「辺野古新基地建設は中止を!」と請願署名

大阪・堺市の市民ら(辺野古新基地建設は中止を!堺からも声を!実行委員会)が、9220筆の請願署名を集め、「政府に対し、辺野古新基地建設を中止するよう意見書を上げてほしい」と、去る13日、堺市(竹山修身市長)と堺市議会(山口典子議長)に提出したとのうれしいニュースが届いた。

玉城デニー知事を当選させた県民の圧倒的民意を無視し、違法な工事を再開させた国家権力に抗する沖縄の不屈の闘いは、静かに確実に全国へと広がっている。

2018年11月20日リンクURL

「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」19~22日

 

沖縄タイムス社主催の「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」が今日(19日)から、沖縄市役所内の市民ギャラリーで開催されています。

翁長さんの言葉を新聞記事や写真で振り返るほか、翁長さんの言葉の源泉ともいえる父助静さんの琉歌を刻んだ木板なども展示、県民大会でかぶる予定だった青い帽子や直筆の色紙など、ゆかりの品の展示をはじめ、琉球朝日放送の協力を得て翁長さんの功績を振り返る映像の放映しています。

この展示会は10月9日から14日まで、那覇市の沖縄タイムスギャラリーで開催されましたが、参観者から「巡回展」の要望が多数寄せられ、今回の沖縄市での開催となったものです。

◇「沖縄県知事 翁長雄志の『言葉』展」
◇11月19日~11月22日 午前10時~午後5時       ◇沖縄市役所内の市民ギャラリー
◇入場無料

<多くの県民が訪れ、故翁長さんの言葉や遺品に見入っていた。10月14日、沖縄タイムスギャラリー>

2018年11月19日リンクURL

日本の未来を左右する重要な闘い ~ 今日(11月14日)の辺野古

今日も、辺野古ゲート前の座り込みは、県内外から多くの人たちが参加した。工事車両の動きはまだないものの、いつ再開されるかという危機感が人々を辺野古へ向かわせている。

島袋文子さんも、連日座り込む。

稲嶺進さんは「玉城デニー知事がアメリカで頑張っている。中央のメディアから”県知事がアメリカへ行ってどんな効果があるのか?という質問があった。あなた方メディアが沖縄のことをしっかり伝えてくれないから、デニー知事が直接伝えに行っているのだと答えた」とのこと。シタイヒャ!さすが稲嶺さん!

食品工場で働く労働者で作る「全国食品一般ユニオン」の皆さん7名で参加。「辺野古は、9条を守る闘いとともに、日本の将来を左右する重要な闘い。9条を変えて戦争ができる国にして、戦争をする基地を辺野古に造るという安部政権の狙い、この二つは一体である。連帯して闘い抜きたい」

「辺野古の土砂搬出反対全国連絡協議会」の共同の代表・阿部悦子さんが仲間とともに座り込み。「辺野古の埋め立てに使われる土砂は、75%が県外から運ばれる。搬出元である6つの地域で搬出を止めることができれば、辺野古の基地は作ることができない。

沖縄県は特定外来生物の侵入を防ぐための画期的な土砂条例を制定した。しかし、この条例には少し不備な点がある。防衛省は、罰則がないので、搬入できるといっている。いま、沖縄の皆さんとともに沖縄県議会に罰則を設けるよう改定を働きかけている」と活動の経過を報告した。

午前十一時過ぎにはゲート前から座り込みテントに移動し、参加者の歌や踊りで激励し合った。

2018年11月14日リンクURL