日本の未来を左右する重要な闘い ~ 今日(11月14日)の辺野古

今日も、辺野古ゲート前の座り込みは、県内外から多くの人たちが参加した。工事車両の動きはまだないものの、いつ再開されるかという危機感が人々を辺野古へ向かわせている。

島袋文子さんも、連日座り込む。

稲嶺進さんは「玉城デニー知事がアメリカで頑張っている。中央のメディアから”県知事がアメリカへ行ってどんな効果があるのか?という質問があった。あなた方メディアが沖縄のことをしっかり伝えてくれないから、デニー知事が直接伝えに行っているのだと答えた」とのこと。シタイヒャ!さすが稲嶺さん!

食品工場で働く労働者で作る「全国食品一般ユニオン」の皆さん7名で参加。「辺野古は、9条を守る闘いとともに、日本の将来を左右する重要な闘い。9条を変えて戦争ができる国にして、戦争をする基地を辺野古に造るという安部政権の狙い、この二つは一体である。連帯して闘い抜きたい」

「辺野古の土砂搬出反対全国連絡協議会」の共同の代表・阿部悦子さんが仲間とともに座り込み。「辺野古の埋め立てに使われる土砂は、75%が県外から運ばれる。搬出元である6つの地域で搬出を止めることができれば、辺野古の基地は作ることができない。

沖縄県は特定外来生物の侵入を防ぐための画期的な土砂条例を制定した。しかし、この条例には少し不備な点がある。防衛省は、罰則がないので、搬入できるといっている。いま、沖縄の皆さんとともに沖縄県議会に罰則を設けるよう改定を働きかけている」と活動の経過を報告した。

午前十一時過ぎにはゲート前から座り込みテントに移動し、参加者の歌や踊りで激励し合った。

2018年11月14日リンクURL