ついにこの日がやってきた。
これで国は埋め立て工事強行の根拠を失う。
辺野古ゲート前でも、知事の記者会見に歓声が上がった。
タイムス、新報ともに号外を出した。
ついにこの日がやってきた。
これで国は埋め立て工事強行の根拠を失う。
辺野古ゲート前でも、知事の記者会見に歓声が上がった。
タイムス、新報ともに号外を出した。
今日は、アメリカ・コロンビア大学で長年「平和教育」に携わってきたベティ・リアドン先生のお供で辺野古へ。
1986年、ピースキャラバンでアメリカへ行った際に出逢い、沖縄の女性たちにジェンダーと安全保障のあり方につい多くの示唆を与えてくださった平和教育の先駆者・ベティ・リアドン先生。以来20年間沖縄の女性たちとの交流が続いている。
あいさつをとマイクを向けられ、「基地と戦争をなくすために闘い続ける沖縄の皆さんを尊敬するとともに、アメリカの国民として恥ずかしい思いでいる」と語った。
ゲート前に毎日座り続ける島袋文子さんと同年どうしで固い握手。「あなたがここで座り続けるのはなぜですか」と問われ、その原点となった戦争体験を語る文子さんの話が続いている間30分近く、ずっと握り合った手を離さなかった二人。
浜のテントも訪ね、テント村の村長・安次富さんから20年近い闘の経緯と、辺野古新基地について説明を受けた。
いよいよ明後日(連休明けの13日)翁長知事が「辺野古埋め立て承認」を取り消す。この長い闘いに終止符がうたれるのは「いつ?」
午前3:30起床、
4:30那覇出発、
5:40辺野古ゲート前到着。
6:00からの早朝行動に参加する時のタイムスケジュールである。
ゲート前では、日の出間近のわずかな明るみの中、
団扇太鼓を叩きながら、基地に向かって一心に祈る仏教者の姿があった。
空には三日月と明けの明星が輝く。
私たちを励ましてくれているのか。
工事用ゲートの前で座り込んだが、今日は、工事車両の進入はなく、
穏やかな一日のスタートとなった。
と、思いきや
第二ゲート前で、基地に入る米軍車両にアピール行動をしていた市民と
それを規制する県警とがもみあいになり、ひとりの男性が強引に基地内へ引っ張り込まれ拘束された。拘束ありきの挑発的な県警の警備のあり方に激しく抗議したため
男性は5分ほどで開放された。
病気療養のため、去る4月から現場を離れていた
ゲート前のリーダー・山城博治さんが、昨日から現場復帰
今日も笑顔で姿を現した。
テント横では酔芙蓉が優しげに
花壇ではひまわりが元気に咲いていた。
24時間体制の座り込みが始まって今日で456日目の辺野古でした。