元海兵隊員女性殺害から3年

元海兵隊員で軍属の男に20歳の女性が殺害された事件から、4月28日で3年になる。

 女性の遺体が遺棄された恩納村安冨祖の現場では、命日にあたるこの日、有志によって献花台が設けられ、多くの人が手を合わせに訪れたという。

<2019年 4月28日 琉球新報↑>

<事件当時遺棄現場にささげられた色紙>

被害者の父親が、事件後の県民大会に寄せたメッセージで「娘のことを忘れないでほしい」と訴えた言葉が胸中にこだまする。

 「もう二度とこんな事件は起こさせない」と誓ったのに、また今年も一人の女性が米兵によって殺害された。 

  4月28日は、奇しくも敗戦後日本の独立と安保の代償として、日本から切り離され米国に身売りされた「沖縄屈辱の日」、このような事件、事故が起こるたび、また日々辺野古のたたかいの中で、何度も何度も屈辱の思いが呼び覚まされ、傷口に塩を刷り込まれるような痛みが、全身に走る。

 

 

2019年4月30日リンクURL

月桃 うりずんに咲く

 今まさに生まれ出る瞬間、みずみずしさがはちきれそう。「うりずん」の言葉がぴったりの花「月桃 げっとう」です。

 沖縄のデリケートな季節を表す言葉「うりずん」、暑くもなく、寒くもなく、沖縄の一番過ごしやすい季節です。「潤い染む」が語源と言われ、陰暦の2、3月麦穂出るころから梅雨に入る頃までとされています。

 亜熱帯の沖縄は、冬からいきなり夏へと変わり、季節感に乏しいイメージがありが、細やかに自然を見つめていれば、いくらでも季節の移ろいを感じ取ることができます。

春から夏に向かう季節区分を、沖縄の先人たちは、春、うりずん、梅雨、若夏、夏と季節感豊かに呼び表しています。

 我が家の「月桃」も、季節に違わず、今年もたくさん花をつけてくれました。薬用成分もたくさん含む月桃、県外の友人たちに手作りの月桃茶を送って喜ばれています。

 植物って、ほんとにありがたいですね。

2019年4月30日リンクURL

本部 塩川港から搬出再開 ~ 辺野古埋め立て土砂

身体が震えるほどの怒りを覚える。

知事選はじめ、県民投票、そして先日の衆議院補欠選挙が示した県民の圧倒的民意をすべて無視して、国は、辺野古埋め立てを強行し続けている。

 

 新基地建設の中止を求めて、弁護士や作家、学者ら有志が声明を発表、全国に賛同を呼び掛けている。

 

 

2019年4月26日リンクURL