「ヘイセイ」の次は「ハイサイ!」がいいんじゃない? ~ 今日(4月3日)の安和行動

水曜日は安和集中行動日。朝8時、安和に着くと、すでに赤土を満載したダンプが列をなして、港に入っていた

すぐに抗議の列に加わる。

 

ごめんね!守ってあげられなくて。人間たちは、あなたの信頼を裏切ってしまった。

見たくもない顔だけど、この怒り忘れないために。

リーダーたちが集まって作戦会議。何やら新戦術を編み出したようだ。

 

巷は、1日に発表された新元号で大騒ぎ。新しい時代というが、何が変わるというのだ。日本の沖縄に対する侮辱的な圧政はちっとも変わらない。せめて「辺野古はや~めた!」と言ってもらいたい。

「ヘイセイの次は,ハイサイがいいんじゃない?」と、誰かが言ったという。「ウン!いいんじゃない!」

※「ハイサイ」とは、沖縄の言葉で、おはよう、こんにちは、こんばんわ、ハ~イ!など、あらゆる挨拶言葉を含む万能語。ただし、女性が使う場合は「ハイタイ」と変化する。

高江のヘリパッド阻止のたたかいで不当逮捕され、長い勾留の後に病に倒れた添田充啓さんの、今日は一周忌にあたるため、昼休みに入る前にみんなで黙とうをささげた。

 

 

 

 

 

街路樹のシャリンバイが、黙とうに合わせるかのように優雅に香っていた。

 

 

今日は風が強く、波が荒いため、辺野古ブルーの海上での阻止行動はなかった。なのに海保と民間警備の警戒船が14隻もたむろしていた。これが一日2000万円と言われる辺野古関連費の実態である。

まだトラックの行列は続いていたが、那覇からのバスは18時までには戻らないといけないため、15時30分に安和を引き上げてきた。

 

2019年4月3日リンクURL