不屈の座り込み824目の辺野古は、台風一過の静けさがテント村を包んでいた。
先週も台風で、テントをはがし、張り直したばかりだったが
また、またやってきた台風18号。ビニールシートが外され、畳まれたまま横に積まれていた。
台風のたびにテントを外したり張り直したりするのはボランティア・スタッフ。「縁の下の力持ち」と、言葉では簡単に言えるが、その労力は大変なものだ。台風のことだけでなく、テント村の毎日の営み、この方々がいないと成り立たない。いつも心の中で感謝の頭を下げている。
今日も、少人数でゲートから出る軍用車両を止めて抗議行動。機動隊に難なく排除されてしまうが、それでもひるむことなく声をあげ続けた。
今日は京都から、0歳と5歳の女の子を連れた若いママが、乳母車を押して座り込みに参加。小さい二人の愛くるしい笑顔が、テントの下の大人たちに、瑞々しいパワーをくれた。