米兵の性暴力 許さない ! ~ 緊急抗議集会に250人

 相次ぐ米兵の性暴力事件に、無策の国、米軍に抗議して、昨年12月の県民大会を実施した実行委員会が、22日(水)緊急抗議集会を行った。

 辺野古の帰り、バスが那覇に着いたのは17:25。抗議集会は17:00から始まっており、すでに集会の主な日程は終わり、街頭の市民への無言の訴えスタンディングに移っていた。250人が結集したという。

 高校生たちも参加しており、メディアのインタビューに応えて「他人事ではない。自分もいつ被害に会うかしれない。”彼女は私だったかもしれない”と感じたので参加した」と話していた。

     <琉球新報 1月24日>

 しかし、今朝(24日)の新聞は、加害米兵が「嫌疑不十分」として、不起訴になったと報じている。そんなバカな!!

           <沖縄タイムス 1月24日>

 

 

 

2025年1月24日リンクURL

大浦湾工事に重大な異変が? ~ 1月22日の辺野古

 寒さが緩み穏やかな陽が気持ちいい一日だった。

 しかし、世界は穏やかではない。就任早々の米トランプ大統領が、世界秩序をひっくり返すような40もの大統領令連発で、メディアは朝から大騒ぎ。日本、沖縄・辺野古への影響は?との発言が、ゲート前でも飛び交った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◇一回目・9:00の座り込み抗議行動が終わったところで、辺野古新基地工事の状況を、日々監視し情報を発信し続ける中村きったんさんから「先週から大浦湾の護岸工事が止まっている。工事を中断せざるを得ないような何か問題がおこっているようだ」との報告。「護岸を形成するための鋼管矢板の打ち込みが始まっているが、これまでなら岩盤に鋼管矢板を打ち込むにはコツコツと時間をかけて打ち込まなければならなった。ところが今回は鋼管矢板を海中に降ろすと、スッと瞬時に消えていく。海底で何が起こっているのか?

 かねてより問題になっているマヨネーズ状の軟弱地盤の場所ではない。「もしかしたら、新たな軟弱地盤?それとも岩盤に亀裂が?希望的観測だが、新たな設計変更申請が必要な重大事態かもしれない」とのこと。あくまで仮定の話だがと断りつつ「そうなると新たな設計変更をデニー知事が承認しなければ、工事は止まることになる」と。

◇ 昨年暮れに、最愛のお連れ合いを、長い闘病の末亡くされた山城博治さんが、ひょっこり顔を見せた。

「まだ四十九日も済んでいないが、その前に皆さんにお礼をと思って来ました。病気なので仕方がないと思いつつも、まだ気持ちの整理はついていない。一年以上お休みしているので、四十九日が終わったら辺野古へ戻ってきて、みんなと共に頑張ります」と、心中を語った。

    

 昼食後のゲート前テントに、北海道から16人の方々がやって来た。コロナ禍も含めて4回も来たという方やはじめての方も。4泊5日の沖縄平和学習の旅。「沖縄の現実、悲しみを学び直している。”勝つことはあきらめないこと”という言葉を大事にしている。これからも胸に刻んで、共に頑張りたい」と語り。三回目の抗議行動を共に座り込んだ。 

 

 

 

 

 

この日も、市民らの抗議を無視、あざ笑うかのように、白ナンバーダンプ、捨て石搬送兼務の違法ダンプが入り続けた。むしろ台数も増えていた。

 

 この後、那覇に急いでもどり、17:00から県民ひろばで開催されている「米兵性暴力抗議集会」に参加した。

  

2025年1月23日リンクURL