仲井間知事の辺野古埋め立て容認に抗議して、 25日に続いて、今日も2000人が県庁を包囲した。
包囲行動終了後
県民に対する直接説明を求めて
1000人の市民・県民が、県庁ロビーを埋め尽くした。
この日、午後3時から容認発表の記者会見が、県庁内で行われる予定だったが、 県民の強い怒りに臆した仲井間知事は 登庁することができず、
知事公舎に閉じこもったまま、機動隊に守られて、 予定していた記者会見を行い、「辺野古埋め立て容認」を発表した。
平和市民連絡会から、緊急のアピール行動のお知らせです。
基地の県内移設に反対する県民会議などで行動します。
県民は仲井真知事の裏切りを許さない!、
県民は日本政府の「アメとムチ」に負けない!、
県民は決してあきらめない!
頑張ろう!
仲井真知事は去る12月17日の沖縄政策協議会で1月28日の建白書とは全く違う要
求を突然日本政府に行いました。その内容は12月19日閉会の県議会はもちろん、
沖縄県内の公式・非公式を問わず如何なる場でも論議されたものではありません
でした。日本の政府官僚と密会し、沖縄全体をだまし討ちにして提出されたもの
でした。
この要求に対する政府の回答に対して、今日の首相安倍との会談後に「政府の回
答は素晴らしい内容でいい正月が迎えられる。沖縄県民140万人を代表してお
礼を申し上げる」とのコメントを発表したとのことです。県議会をで腰痛との芝
居をやり県民の同情を買い、東京に検査入院と言って隠れ、綿密に政府閣僚・官
僚と密会を繰り返し、その成果を沖縄で発表し「辺野古埋立承認」との「大芝居」
の幕を明日・明後日に下ろそうとしています。どっこいそれを許すほど沖縄は甘
くはない。仲井真にとっては「いい正月どころか」「いい人生はない」ことをは
っきりと示していきましょう。
12月25日の県庁包囲行動は雨の中を1500人以上集まり大成功でした。 平和市 民連絡会の会員を含めて一般市民の結集で成功させることができました。 この力 を仲井真に「辺野古埋立承認」の決済をさせない行動へと押し上げていきましょ う。
12/27に県民広場に最大結集して県への抗議行動を行うとの確認を行っています。
日程は以下のとおりです。緊急行動ですので一人一人が呼びかけ合って下さい。
・12/27(金)〃 〃 、12時~13時県庁包囲行動
沖縄が悲しい日は
いつも涙雨が降る。
昨日も冷たい雨の一日だった。
総理「140万沖縄県民の思いを受け止めて…」
仲井間知事「140万県民を代表してお礼を…」
いかにも「予め用意された台本を読み上げています!」とわかる見え見えのセリフ。
NHKニュースの画面から垂れ流されるこの茶番劇を、どれほど多くの沖縄県民が、胸のつぶれる思いで見つめていたことか!
東京で、仲井間知事と総理が茶番劇を演じている同時刻、沖縄では、知事に選挙で公約した「不承認」を貫くよう訴えて、1.500名の市民が県庁を包囲した。
無念な思いが込み上げて、昨夜は眠れなかった。胃が痛い。
沖縄の人々は
いったい
幾たび、そしていつまで
このような眠れぬ夜を過ごさなければならないのだろうか!
それでも沖縄は、くじけない、屈しない、あきらめない!
今日からまた、新たな闘いが
始まるだけだ!!!