ホワイトハウス ネット署名 第二弾 ~ ロバート・梶原さんが呼びかける

ホワイトハウスへのネット署名にご協力ください!

できるだけ多くの人たち(全国、世界)へ広めてください!

名護市辺野古の新基地建設を巡り、県民投票まで工事の停止を求めるホワイトハウスへの請願を呼びかけ、21万署名を集めて注目された県系4世のロバート梶原さん(ハワイ在住)が、県民投票の結果を受け「沖縄の民主主義とサンゴ礁を守れ」と題し、新基地建設中止を求める新たな請願へ署名活動を開始しました。

ロバートさんは、「日本政府は貴重な生物を破壊する新基地建設工事を強行し、米国に対して設計上の欠陥や県民投票で民意を示した沖縄人への人権侵害に関する情報を伝えていない」と訴えています。

<琉球新報 記事(3月2日)↑>

ネット署名のアクセス方法 ↓

サイトのURLは下記の通り

https://petitions.whitehouse.gov/petition/save-democracy-and-coral-reef-okinawa

2019年3月7日リンクURL

県民投票「無視」を決めていた国 ~ 独善の極み

ときどき胸の奥から込み上げてくるものがあり、不覚にも涙ぐんでしまうことがある。

 なぜ!ここまで踏みつけにされなければならないのか!

沖縄の新聞は、今朝も辺野古、基地をめぐって政府の理不尽極まりない言行が満載だ。

安倍総理、「県民投票の結果について評論する立場にない」? じゃ、誰にあるの?

全国46都道府県の知事に「政府は沖縄の県民投票の結果を尊重すべきか」と問うアンケート結果的が情けない。「民意を尊重すべき」と答えたのは、静岡県の川勝平太知事ただ一人だったという。

もし、「沖縄だけのことだから…」と、思ってるとしたら、明日は我身と知るだろう。

辺野古の海に赤土を投入しているのを知られるのはまずいから、「米軍基地周辺の上空、ドローン撮影禁止」を閣議決定したのだという!国民の知る権利のはく奪だ!

2019年3月6日リンクURL

さんしんの日に無粋な機動隊 ~ 今日(3月4日)の辺野古

辺野古ゲート前恒例の「さんしんの日」の催しが、今年もにぎやかに開催された。

踊り仲間と辺野古へ向かう車中、今朝9時前に一回目の資材搬入があり、座り込みが機動隊に排除され、ダンプトラック100台余が基地の中に入ったという情報が入った。今年も、歌・さんしん、踊りの最中に機動隊の導入も懸念される。3年前の踊りながら機動隊に抑えられ、運ばれた嫌な記憶がよみがえる。

会場準備が進むゲート前に琉歌を記したのぼりがはためく。

◎翁長知事思い 新基地反対 御万人ゆ揃て 思い遂じら <翁長知事の遺志・新基地反対 民衆そろって(闘い) 思いを遂げよう>

◎沖縄戦あたがたる沖縄まんがたみ デニー知事気概 勝て見事<(悲惨な)いくさを体験した沖縄を丸ごと背負って デニー知事の気概 何にも勝って見事なことよ!>

◎サンゴ清ら海ぬ 幻のザンや 平和なる島ぬ しるしさらみ<サンゴの美しい海に住むジュゴンは 平和の象徴なのに (基地建設の工事のせいで)幻のジュゴンとなってしまった>

いつも座り込むゲート前が観客席

今年も、この日のために県内はもちろん、県外、海外からも多くの方がさんしんを弾きに駆け付けた。稲嶺進前名護市長もさんしんの日の常連。ボブ・梶原さん(ホワイトハウス署名の呼びかけ人)も、島袋文子さんからプレゼントされた三味線を抱えて参加した。

かじゃで風に合わせて、踊り手も年々充実。

しかし、「あと10分待ってくれ」との、実行委員会の申し入れもむなしく、プログラムが半分も終えないうちに、無粋にも機動隊がゲート前をふさいだ。

観客席の人たちが、一人、また一人とごぼう抜きされて「檻」運ばれる中、それでも抗議の意味も込めて、琉舞や空手、古武道の演舞は粛々と続けられた。

(ここでカメラの電池切れで、残念ながら写真はありません)

いつもは15分ほどで全員が排除されるが、なぜか今日は40分以上もかかった。(さすがに機動隊もやる気がそがれたのでは?)その間、路上のダンプトラックは延々と数珠つなぎになって渋滞した。

2019年3月4日リンクURL