桜と、カエンカズラと、フクギと

今年は、桜をめでる気持ちの余裕も持てないまま、那覇でも満開を過ぎ、葉桜になりつつあります。

実家の近所で、散りかけたと、いまが盛りのカエンカズラ、よく手入れされたフクギのコラボレーションを見つけました。

下方の濃いグリーンがフクギ。本来はまっすぐ上に伸びる木ですが、なんと横に這わせるように、うまく剪定しているようです。龍の姿にも見えます。

 カエンカズラ(火焔葛)は、南アメリカ原産のつる性常緑低木。名前の由来は、花が乱れ咲く様が炎が燃えだしている様子に似ていることから来ています。

 戦後沖縄に導入され、先端の葉が巻きひげになり他のものに絡みつく性質を利用し、フェンスや生垣等で利用されています。

ハワイでは、家の前にカエンカズラを植えると恋人と仲たがいすると言う迷信があるそうです。

2017年2月22日リンクURL

今日(2月18日)の辺野古~政府は恥を知れ!

この日は、午前10時から抗議船やカヌーによる海上パレードが行われたため、ゲート前は、いつもの集中行動日に比べて、人数が極端に少なかった。

私も抗議船に乗って、海に出たい気持ちは山々だったが、これ以上人数が減っては、工事車両に入られてしまう懸念があったため、踏みとどまった。

が、相手(機動隊)も、人数が少ないことは百も承知。海上パレードが始まる10時に合わせるかのように機動隊がやってきて、ゴボウ抜きが始まる。

悔しいかな、たちまちごぼう抜きされ、鉄柵と機動隊と警察車両で作った檻の中に放り込まれる。その向こうを8台の工事車両が基地の中へ入って行った。

県外から参加して、初めて機動隊のごぼう抜きに合った女性は「とても怖かった!」と感想を述べた。
私たちだって、はじめは怖かった。でも何度も経験しているうちに、工夫していかにすれば抵抗値の高いものにできるか、ごぼう抜きのされ方を身に着けてくる。

それにしても、安倍政権の暴走に裏打ちされて、機動隊のやり口も、どんどん暴力的になってきている。どんなことをしても、「権力に守られる」という確信があるからだろう。卑劣だ。

海上では、約70人が船やカヌーに乗り「SAVE THE DUGONGS(ジュゴンを守れ)」と書かれた横断幕を掲げてパレードし、ブロック投下に抗議。瀬嵩の浜には約300人が集まり「新基地建設を止めるぞ」と決意を新たに声をあげたという。。

18日日は、午後から別日程が入っていたため午前中で辺野古を後にした。

 

(ブログへのアップがだいぶ遅れてしまったが、この日、帰宅する頃から発熱に襲われ、その後、38,6度の熱と咳、頭痛で丸二日間、食事もとれず寝たっきり状態になってしまった。まだ万全ではないが、何とか今日から起き上がれるようになったので、遅ればせながらアップさせてもらいました)

2017年2月21日リンクURL

今日2月15日の辺野古~沖縄とつながろう!

水曜日は集中行動日で300名近くの人たちが3つのゲートに分かれて抗議行動を行った。

工事用ゲートを中心に、米兵と軍車両が出入りするメインゲート、そして会場作業員が出入りする第二ゲートの三か所。

 弾薬庫への出入り口でもある第二ゲート。火器類を積載して、何の防護対策もないまま、県道を我が物顔に走る米軍車。危険極まりないが何のお咎めもない。

 火器搭載のマークを付けた米軍車両に基地の外に出ないよう抗議。

20分ほどすると機動隊が抗議の市民を排除にかかったので、抵抗してゲート入り口にダイイン。それでも10分ほどで排除されてしまう。

工事用ゲートの前では、県外から参加した人たちなどがそれぞれにあいさつした。

昨年、コンクリートミキサー車でやってきた生コン組合の皆さんが、「沖縄とつながろう!全国キャラバン!」を展開中とのこと。キャラバンカーと共に、力強い報告をした。↑↓

 

熊本県からも、「この目で沖縄の闘いを直に見たい」と、炭鉱の町からやってきた。↓

この青年たちは、台湾からの交換留学生。「台湾の大学の恩師がよく辺野古など沖縄の話をしてくれたので、一度は来たいと思っていた」と。↓

「米軍基地建設反対!」と書かれた ニュージーランドの国旗を持った若い女性は札幌から。札幌雪祭りで出会ったニュージーランドの人からこの小旗を託された。これをどうしても沖縄に届けたかった」↑

埼玉から来た女性二人。地元でも沖縄に繋がる活動をしている。

沖縄とのつながりも古く深い車いすの女性。「戦争になると私たちのような障害を持つ者が、戦争遂行の邪魔になるとして、真っ先に抹殺される」と訴えた。

<権力はミミッチイことがお好き>

 辺野古のゲート前にはトイレがない。長時間座り込みに参加する人たちのために、随時トイレや買い物のための送迎車が運行しているが、警察は、この送迎車に乗り降りするための一時停車を認めないと、パトカーで追いかけまわし警告をするようになった。

送迎車が動けないようと、2台のパトカーで挟み撃ちにしたので、みんなで抗議し、一時騒然となった。

☆☆☆

この日はいつもより早めにゲート前行動を切り上げ、午後四時から沖縄防衛局前で行われた抗議集会に参加した。

平日の午後にも関わらず、200名近くが参集した。防衛局長あての集会の決議文を、高里鈴代・島ぐるみ会議共同代表が直接手渡した。

2017年2月16日リンクURL