やっぱり、機動隊は市民を守らない!~今日(8月1日)の辺野古

今日の辺野古ゲート前は、まぁとにかく土砂降りの雨だった。

8:30、足元の路面を、川のように流れる雨水に足を浸し、レインコートの中まで滲みて、びしょ濡れになりながら座り込んだ。

機動隊が一人ずつ引っぺがしていく。

運ばれる途中で、機動隊に傘を取り上げられてしまった私は、閉じ込められた檻の中で、濡れネズミのように肩をすぼませ、震えて立っていたら、誰かが大きな傘をさしかけてくれた。今朝、那覇から同じバスでやってきたバス仲間だった。

稲妻が走り、耳をつんざくような雷の音が響く。落雷注意報が出ているという。機動隊は、「2キロ以内に落雷があったので、退避する」と告げ、警備をやめ、私たちより先に、さっさと退散した。なんということか!やっぱり機動隊は市民の安全を守るためにいるのではないことが、はっきりした。

二回目の搬入は、いつもより30分以上も早く始まった。機動隊も戻ってきた。<基地の中に入ってゆくコンクリートミキサー>

相変わらず過積載のダンプが多い。(道交法上、積載物が荷台の枠からはみ出して見えてはいけないことになっている)

ゲートを守っているのは民間警備会社のアルソック。なんと多いことか。

機動隊の数も尋常ではない。

14:30、三度目の搬入もいつもよりかなり早かった。どしゃぶりの雨にも、雷にもめげず、黙々と座り続ける人々。

メインゲート前の座り込みテントには、新しい横幕が二つ。来週の県民大会には目標の3万人を超える県民が結集して、ぜひ成功させねばならない。翁長知事も出席すると、発表された。

 

2018年8月1日リンクURL

8・11県民大会へ行こう~テーマカラーはブルーです

県民大会のテーマカラーブルー」は沖縄の青い海をイメージした「ブルー」であり、辺野古ブルーの「ブルー」です。

県民大会の会場へは、Tシャツでも、スカーフでも、帽子でも、もちろん全身ブルーでも、なんでもいいので、青いものを身につけていらしてください。
奥武山運動公園をブルーで埋め尽くしましょう!

2018年7月28日リンクURL

翁長知事を支え、「埋め立て承認撤回」を支持する緊急県民集会に300人余

「埋め立て承認撤回」を受けて、オール沖縄会議は、『翁長知事を支え、「撤回」支持する緊急集会』を、今日正午過ぎから、県民広場で開催した。

平日の昼間、緊急な呼びかけにも関わらず、300人余が集まった。

集まった人々は、待ちに待った「撤回」を喜び合いながらも、「知事の撤回表明」は、国と沖縄の新たな闘いの出発点に過ぎない。県民が団結に団結を重ねて知事を支え、頑張っていこう」と決意を新たにした。

オール沖縄会議の高里鈴代共同代表は「昨日、知事の撤回表明があると聞き、公園を歩きながら、翁長知事の、決断に至るまでの作業、思い、そして、これから起こるであろう様々な困難を思って、思わず涙がこぼれ泣いてしまった。国は、私たちの想像を超えるあらゆる力で対抗してくるであろう。どう翁長知事をささえていくか、これからが大事、頑張りましょう」と集会を締めくくった。

<緊急集会に辺野古から駆け付けた島袋文子さんも 思わずガッツポーズ!>

県庁前での緊急集会の時刻に合わせて、辺野古ゲート前でも座り込んだ人たちが集会を開き、知事の撤回表明をネット中継で聞きながら拍手と歓声を上げた。しかし、ゲートに座り込んだ人たちは機動隊に強制排除され、今日も午前中に200台近くのダンプが入った。

 

 

2018年7月27日リンクURL