税金の無駄遣いやめろ! ~ 今日(5月29日)の辺野古

 台風一号の襲来を心配したが、沖縄本島へはほとんど影響なく北上。ただ海は少し荒れ模様で、辺野古も海上での作業はなく、辺野古ブルーのメンバーも海での行動は休止、ゲート前の座り込みに参加した今日の辺野古。

  沖縄防衛局(国)の金に糸目をつけない辺野古工事の一角が、またまた露わになった。

    先月新設したばかりの工事用ゲート前が様変わり。工事資材を運ぶダンプなどが入りやすいように無理やり三車線に拡張し、可動式ではなく、埋め込んだカラーコーンを撤去、通行区分を示す道路の斜線表示も消去した。            右上が今日のゲート前。斜線を消した痕跡も生々しく鮮やかに残っている。左側の写真が先週まであった埋め込み式のカラーコーンで、座り込む人たちの安全も守られていた。造ったり、壊したりのこの工事で、いったいどれだけの税金が使われたのだろう!

 税金の無駄遣いにため息をつきながらも、私たちは淡々と座り込み、抗議を続けるだけだ。今日1回目の座り込み。


 

 

 

 

 

 

 

 工事用ゲートの少し手前の道路向かい側では、美謝川付け替え工事のため、山が削られ続けている。

 今日2回目の座り込み。

 今日3回目の座り込み。

 ゲートの中から高見の見物をしている人たちがいる。誰だ?基地の中に入れるのだから、もちろん基地に反対している人たちでないことだけは確かである。

 

 

 機動隊に排除をせかされながらも牛歩で最後までマイクを離さず、抗議の歌を唄い続ける女性。 

メインゲートテント前のオオバナサルスベリの花が美しい。

 

2024年5月30日リンクURL

ご案内② ~ 6・23 国際反戦沖縄集会

 恒例の6.3 国際反戦沖縄集会が、今年も開催されます。沖縄県主催の全戦没者追悼式とは別に、反戦地主会や一坪反戦地主会など市民団体が主催して開催するものです。

 

 23日の国際反戦沖縄集会に先立ち、プレイベントとして、子どもたちに楽しく平和を繋ぐワークショップも企画されています。

 いのちをあらわす「玉」「魂」はまんまるを意味します。命のはじめのカタチ、それは「まんまる」でした。子どもたちと一緒に、いろいろなまんまるちゃんをつくり、人形劇を上演します。


 

 

2024年5月26日リンクURL

ご案内① ~ 沖縄「平和の礎」名前読み上げに参加しましょう!

 今年も鎮魂の月6月がやってきます。直接戦争を体験した人たちが少なくなる中で、次の世代にどう戦争体験を伝え、平和に繋げていくかは大きな課題です。

 その一つのこころみとして行われている「平和の礎に刻まれた全戦没者(24万2046人)の名前を読み上げる集い」が、今年も6月1日から慰霊の日の23日までの間行われます。ウェブでも参加できますので、遠方でも問題ありません。ふるってご参加ください。

 

 

 

2024年5月25日リンクURL