幾重にも理不尽な弾圧を受けながら、不屈の闘いを貫いた政治家・瀬長亀次郎。沖縄のガンジーと呼ばれ、世界の人々から尊敬されている平和運動家・阿波根昌鴻の闘いを描く劇団文化座の「命どぅ宝」沖縄公演が、いよいよ2月10日、11日、13日に迫りました。
この舞台を観たあなたは、きっと、うちなぁ人の魂がたぎるのを、自分の身体で実感することだろう。そして、うちなぁ人として生まれたことを誇りに思うでしょう。必見です。どうぞお見逃しなく!
不本意な結果に終わりましたが、去る16日の名護市長選挙には、全国から物心両面にわたるたくさんの応援を頂きました。ありがとうございました。皆さんのその熱い思いに応えることが出来ず、とても悔しく、残念でなりません。
雪国・山形に住む友人から、雪景色の写真とともに、メールが送られてきました。
今回の名護市長選では、知る限りの人たちに声をかけ、そのうち8人の人たちが選挙へのカンパを送り、彼女自身も預かった4人分と共に、選挙事務所へカンパを送った、ということです。感謝にたえません。ありがとうございました。
政府は、選挙前は「辺野古は争点ではない」といい、候補者も辺野古の「へ」の字も言わないことを徹底、選挙に勝つと「名護市民に辺野古は承認された」とうそぶく。いつものパターンが繰り返されていますが、そんな言葉に惑わされることなく、沖縄は、この後も参議院選、知事選と重要な選挙が続きます。引き続き応援よろしくお願いいたします。
辺野古に関しては、選挙は選挙として、私たちの闘いの基本は辺野古現場での抗議行動です。コロナ禍で行動も思うに任せない状況が続いていますが、これからもぶれることなく、あきらめず、勝つまで闘う決意は変わりません。
「できる人が、できる所で、できるときに、出来ることをする」が辺野古の闘いの合言葉です。ですから誰でも、、どこに居ても、忙しくても、持てるものが何もなくても、辺野古の闘いに参加することができます。私もできる限り、辺野古で、塩川で、安和で、これからも座り続けます。
名護、南城市長選挙のダブル敗北に気落ちして、ブログの更新も滞ってしまったが、何時までも落ち込んでいる場合ではない。私たちは現場の闘いが基本なので、これからもただ黙々とゲート前に座り込むだけだ。そう気を取り直して辺野古へ向かった。
今日(26日)は、やんばるの海から吹き上げる風は少し冷たかったが、ここ数日来の寒さが緩み、ポカポカと穏やかな陽の光が心地よい一日だった。
<↑ 海と山は 沖縄人(うちなーんちゅ)の いのち>
9時の一回目は21人が座り込んだ。選挙運動でしばらく来られなかった人たちも戻ってきて、ゲート前がちょっぴりにぎやかになった。
12:00の2回目は19人が座り込んだ。
坐りこんだ目線の先に、白いタチアワユキセンダングサの花が咲いていた。沖縄ではどこにでも生える雑草として嫌われものだが、ビデンス・ピローサというれっきとした薬草である。サプリメントもできている。白い小さな花がかわいらしく、私は好きだ。
お昼は、水曜日名物豪華ランチバイキング。今日はデザートにチョコが…。バレンタインデーが近いから、だけではない。
岡山在住の私の友人Nさんが、いつも花梨の季節になると、のどの弱い私のために花梨ジャムやシロップをつくって送って来てくれる。
その中に、チョコが二袋入っていた。それは、彼女が仲間とともにチョコを販売し、その利益を辺野古の闘いへ送っているのだ。そんな有難いチョコをひとり占めしたらバチが当たるというもの。座り込みの皆さんと分け合った。
今日も軍事演習の米軍車両がひっきりなしに基地へ出入りする。沖縄の米軍基地内のコロナ感染率はダントツ世界一と報道されている。それでも彼らは団体行動の中でもマスクもしない。
コロナ感染は収まらず、今月31日までの予定だったまん延防止措置が、来月20まで延長になった。辺野古の抗議行動も、監視活動+自主参加の座り込みが続く。