PFAS垂れ流しに抗議 ~ 野嵩ゲート前、軍司令部前で緊急集会

 米軍が普天間基地から有害な有機フッ素化合物PFASで汚染された水を、公共下水道に流した問題で、さらに今回だけでなくこれまでも日本政府や沖縄県に知らせることなく、何度も放流していたことがわかり、県民の怒りが高まっている。

 私は参加することができなかったが、去る30日には、普天間基地野嵩ゲート前や、在沖米軍の司令部ののあるキャンプ・ズケラン前で市民の抗議集会が行われた。

 コロナ禍で、しかも急な呼びかけにもかかわらず、野嵩ゲート前には市民80人程が集まったという。(写真提供:普天間爆音訴訟原告団)

 

 在沖米軍の司令部前でも市民が抗議の声をあげた。

 なお、9月2日には改めて緊急抗議集会が呼びかけられている。

<米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急集会>

・9月2日(木)午後4時〜午後5時

・キャンプ瑞慶覧・石平(司令部)ゲート前

・主催:米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急集会実行委員会

                    共同代表:桃原功、照屋寛之

                       

 

2021年8月31日リンクURL

陸上部の建物着々完成 ~ 今日(8月25日)の辺野古

 昨夜は訳あって帰宅が午前様になりそうな時刻だった。今日辺野古へ行くための弁当づくりの準備などして床に就いたのが1時半過ぎ、今朝は5時の目覚ましにも気づかず、はっとして飛び起きたら時計は午前6時を過ぎていた。

 30分で何とか身支度を整え弁当をを仕上げて自宅を飛び出し滑り込みセーフ!危く迎えの車に置いて行かれるところだった。

  8:20分、辺野古へ着くと、早速こんな風景を見せつけられる。

 気を取り直して一回目の座り込み抗議行動。今日も暑さとの戦いになりそうだ。

 

  気になる黒いフレコンバックを積み込んだダンプが目立つ。

 こちらは県警公認の「過積載ダンプ」

  12:00前、 二回目の座り込み。じりじり照り付ける太陽にめまいがしぞうだ。

 「二回目」とは言っているものの入ってくるダンプの群れは一団にまと待っているわけではなく、だらだらと五月雨式にやってくるので、ひとグループが入り終わり、次のグループがくるまで、みんなでゲート前をミニデモ行進、何度かその繰り返しで、全部が入り終わるまで1時間ほどかかる。 

 お昼は午後1時近くになっていた。水曜日名物の豪華ランチバイキングが待っていた。

 7年前、辺野古ゲート前での抗議行動が始まったころ、基地内に国道から見える建物はほとんどなかった。いまは隙間がないほど建物が建ち並ぶ。

 メインゲートのすぐ横にできたこの大きな建物は、兵士らの娯楽センター。ビリヤードや卓球、ボーリング場は言うに及ばず、プール、将校クラブなどありとあらゆる娯楽施設が揃っているという。

工事用ゲートの真上にある旧来の建物も改装が始まった。移設に伴う建設ラッシュに乗っかって「新しくするチャンス!」ということでは?もちろん日本国民の税金で。

 

 

2021年8月25日リンクURL