米軍が普天間基地から有害な有機フッ素化合物PFASで汚染された水を、公共下水道に流した問題で、さらに今回だけでなくこれまでも日本政府や沖縄県に知らせることなく、何度も放流していたことがわかり、県民の怒りが高まっている。
私は参加することができなかったが、去る30日には、普天間基地野嵩ゲート前や、在沖米軍の司令部ののあるキャンプ・ズケラン前で市民の抗議集会が行われた。
コロナ禍で、しかも急な呼びかけにもかかわらず、野嵩ゲート前には市民80人程が集まったという。(写真提供:普天間爆音訴訟原告団)
在沖米軍の司令部前でも市民が抗議の声をあげた。
なお、9月2日には改めて緊急抗議集会が呼びかけられている。
<米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急集会>
・9月2日(木)午後4時〜午後5時
・キャンプ瑞慶覧・石平(司令部)ゲート前
・主催:米軍によるPFAS汚染水強行放出に抗議する緊急集会実行委員会
共同代表:桃原功、照屋寛之