8月9日の辺野古~めげない人々

6時前、明け方の空に、昨夜の満月が沈みきらずに ビルの合間にまだ残っている。

平和市民連絡会のバスで辺野古へ

 座り込みの集会が始まると早々に機動隊が群れになってやってきて、道向いの横幕を撤去せと迫る。何がそんなに気に障るのか?警告を無視していると力ずくで取り払った。それでもめげずにまた張り直すと、また機動隊がやってきて撤去していく。

 

「固定するのは違法」、というので、それではと人力で張ることに。

日よけのパラソルも「固定するな」というので人力で支えている。あくまでもめげない市民たち。

午前中ダンプ・トラックの動きがなかったので、メインゲート前のテント下に移動して昼食休憩をしていると、機動隊が工事用ゲートに向かって行ったので、私たちも急いで駆けつけたが、機動隊に先を越され、座り込む場所を塞がれてしまう形に。

しかし、市民たちもさるもの。逆に市民のほうが機動隊を取り囲んだ。

が、最後は、力ずくで排除され、いつもとは違う方向から来た工事資材を積んだトラック数台に入られてしまった。

休憩中も訓練に向かう米兵を満載した軍車両に、NO BESE(基地はいらない)のプラカードを表示して抗議。

 

2017年8月11日リンクURL

オスプレイ またも墜落~普天間所基地所属機

欠陥機として悪名高きMV22オスプレイが、オーストラリアの沖合で、墜落!しかもそれが普天間基地所属だったことが分かった。

毎日のように沖縄の民家の上空を飛び回るオスプレイだが、5年前に普天間基地に配備された24機のうち、これまでに2機が墜落で大破、さらに2機が胴体着陸、1機が不時着、不具合による緊急着陸は数知れず起こっており、その欠陥機ぶりがますます露わになっている。

しかし、沖縄県の強い抗議にも関わらず、米軍は二日後には早々と県内での飛行、訓練を再開、国もこれを事実上黙認の状況。県民の生命、人権の軽視に改めて怒りの声があがっている。

2017年8月9日リンクURL