「 辺野古ノー!」の民意ゆるがず ~ 衆議院補欠選

衆議院沖縄三区の補欠選挙、沖縄県民は改めて明確に「辺野古新基地ノー」を国に突き付けた。

<当選確実の第一報に飛び上がって喜ぶ屋良候補、玉城デニー知事。玉城知事は自身の当選のときよりも嬉しそうだった。喜びの気持ちを爆発させて飛び上がる知事の姿が印象的だ。(22日沖縄タイムス)より>

<辺野古ゲート前で発言する屋良さん>

当選した屋良朝博さんは、全く無名の新人、対する相手候補は安倍政権がまる抱えする、沖縄担当大臣まで務めた超有名人。

しかも、選挙区内14市町村のうち13市町村の首長が相手側を支持、屋良さんを推したのはたった一人だけだった。加えて、今回の選挙から自公に維新までが安倍政権にくっ着くという状況の中で、当選するのは至難の業と思われた。

それでも、勝ったのだ。「辺野古新基地ノー!」の民意はゆるぎないことを、県民は改めて全国へ、世界に向けて示した。

知事選で敗北した政府、自民党は「辺野古は争点ではなかった」と言い放った。しかし今回は、初めて明確に「辺野古容認」を打ち出して負けたのだ。負けを認めて一日も早く、辺野古から撤退すべきである。

2019年4月22日リンクURL

イモカタバミの花

先日、うるま市内で選挙のビラ配りをしていたとき、あるお宅の庭で、カタバミの一種と思われるかわいい花を見つけ、フェンスごしにカメラを向けました(怪しまれたかも)。
調べたところ、イモカタバミ(芋片喰)というそうです。

カタバミといえば沖縄ではムラサキカタバミが一般的で、とても繁殖力が強く、農家には作物の生育を妨げる雑草として、嫌われていますが(私は大好きです)、本来は江戸時代に観賞用として西洋から伝わったもので、かなりの種類のカタバミが、北は北海道から沖縄まで広く分布しているということです。

花の美しさもさることながら、とても素敵に植え付けてあり、家の主のセンスの良さがしのばれます。

私も育ててみたくなりました。

さて、選挙の結果はどう出るでしょうか!

 

2019年4月21日リンクURL

必勝 ヤラさん! ~ 4月17日の安和桟橋②

 現場での抵抗運動も大事、同時に安倍政権と直接対決する政治の場も大事。そういう意味では、21日の衆議院沖縄3区補欠選挙は、絶対に負けられない選挙である。

相手候補は、沖縄にとって最悪の人物。辺野古反対を訴えて当選しながら安倍政権に寝返っただけでなく、国会で「辺野古で座り込む込む人たちは、違法行為。取り締まりを強化せよ」と、政府を煽り立て、ゲート前で座り込む私たちを犯罪者扱いした。

 安和でも、トラックの阻止行動をしながら、オール沖縄候補、玉城デニー知事の後継者である屋良さんのアピール行動も合わせて行われた。

 ヤラさんは、元新聞記者。それも米軍基地担当の軍事専門家。当選すれば、辺野古のたたかいに最強の後ろ盾となる。経済問題にも強い!

 ただ、相手候補が沖縄担当大臣まで務めた高い知名度に比べて、ほとんど無名の候補である。いつもの選挙の何倍も頑張らなければならない。

 この日、私たち選挙区外の那覇メンバーは、午後1時で安和を引き上げ、うるま市で、ヤラ候補のチラシ配りを手伝だった。

 

 

2019年4月18日リンクURL