女性が頑張ってる住民運動は必ず勝つ!~今日(8月8日)の辺野古

県民大会を前に設定された2週連続集中行動3日目。早朝から300名近くが座り込んだが、先週土曜日から工事車両は全く入っていない。

翁長知事の「撤回」表明を受けてゲート前の座り込みも元気いっぱい。「聴聞」をめぐって沖縄防衛局や、国道事務所へも分散して抗議や要請に行った。横柄な態度で市民の要請行動に対応した防衛局に「徹夜も辞さない!」と、強気の抗議の姿勢を示したのは女性たちだったという。「女性が頑張る住民運動は必ず勝つ!」と、この日のゲート前担当リーダーは、頑張る女性たちを持ち上げ、金武湾闘争など、過去の沖縄の市民運動の例を紹介した。

2週連続集中行動の8日間は、弁護団も張り付いている。

 

工事車両の搬入はないと見定め、座り込みはメインゲート前のテント下に移動して続けられた。


 

機動隊との対峙、ごぼう抜きがなければ、人々は笑顔にあふれ、歌・三線あり、踊りあり、感動のスピーチありで、辺野古ほど楽しいところはない。

全国の平和フォーラムをはじめ、県外からの参加者も多かった。

「ローザ・パークス」とは、人種差別と闘った、アメリカ人なら誰もが知る「公民権運動の母」。市民不服従とは、公権力の不当な扱いに抗議する行為。

来週には1500日を迎える不屈の座り込み。浜のテントでは8000日になろうとしている。沖縄の近現代でこれほど長期にわたった住民運動はない

                         

 

2018年8月9日リンクURL