報告!深刻な基地被害PFAS汚染 ~ 血中濃度全国の十数倍 11月2日の辺野古

 台風22号、23号の沖縄直撃は避けられたが、先週末からその影響で雨天続きの沖縄。雨がちらつく中、午前7時那覇を出発。

 折しも世界のウチナーンチュ大会(30日前夜祭~3日閉会式)ため、機動隊が警備に動員され、辺野古関連の工事が昨日までほぼ止まったようだ。 今日も中止かと期待されたが…。

 9:00の第一回目の搬入には、30名余が座り込んだ。

 

 一回目の座り込みの後、11時の第四ゲートからの工事資材搬入がないことが判明。抗議行動が中止になったため、12時の2度目の座り込みまで時間的な余裕ができ、テント下で各参加者からの報告などが行われた。

 宜野湾市で有害フッ素化合物PFAS問題に取り組むTさんが、先月明らかになった住民の血液検査の結果と問題点などについて報告。

 「国や県がなかなか住民の血液検査を行わないので、住民が立ち上がり独自で検査を行った。採血や分析には医療関係者が必要で、経費も一般の検査機関に頼むと一人の検査に3~5万円かかるが、協力を申し出てくれた医師や看護師、京都大学の研究機関のおかげで実現できた。

 結果は、沖縄は全国の3倍から地域によって14倍という高濃度のPFOSが検出された。特に基地の周辺ほど高く、米軍基地との因果関連は明白。これまた全国一高い低体重児の出生。これまでは激しい爆音のせいだと言われてきたが、生命の水である水道水のPFASによる母体汚染が原因ではとの見方も出てきている。改めて、国による全国的な疫学調査と、基地内への立ち入りを認めさせ、調査、汚染土壌の浄化をするべき」と訴えた。 

 正午前、2度目の座り込み。参加者も増えて50人近くが座り込む。

 

 昼食時間、今日も差し入れ満載。毎度おなじみTさんのサーターアンダギー。

 長野県からはりんごの差し入れ、那覇の常連さんから「今日は参加できないから」とチョコレートクッキーが…。

 千葉県に住む女性たちから、「辺野古で頑張っている皆さんへ」と送られてくる手作りの梅干し。今年で3年目、今年は2度目となる。今回もたくさんの梅干しが届いた。丁度昼食時だったので、早速食した人たちから「手作りは、市販の梅干しと全然味が違う。美味しい!」と好評だった。送ってくださった皆さんに、改めて感謝!ありがとうございます。

 全国からの熱いエールに支えられて、「午後からもまた頑張ろう!」と元気が出る。 

 午後三時前、三度目やはり40名近くが座り込んだ。

 手に酔芙蓉の花を握りしめて坐りこむ若者は何を思う?

 

 ジュゴンの悲鳴が聞こえたような気がした。

 

 

 

 

2022年11月3日リンクURL