12・18 デニー知事を支える県民集会開催 ~ オール沖縄会議

 辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議は、今日(12月18日)県庁前の県民広場で、土砂搬入から2年!美ら海守れ!「辺野古設計変更は認めない」デニー知事を支える県民集会を開催、小雨の中、250人が結集した。

 

 主催者あいさつで稲嶺進共同代表(前名護市長)は、辺野古埋め立ての設計変更について、たった3行の意見書を提出しようとした名護市の渡具知市長に対し「県は、渡具知市長個人の意見を求めたのではない。市民の代表としての意見を求めているのだ」と、強く批判した。

 

 沖縄.県選出国会議員団を代表して照屋寛徳衆議員は「辺野古・大浦湾は、私たちうちなぁんちゅの魂。私たちは四方を海に囲まれて生かされてきた。その命の海に、海兵隊がイクサをするためだけの新基地を造らせてはいけない。県民みんなでデニー知事を支えて一緒に頑張りましょう!」.とあいさつ。

<勢ぞろいした国会議員団>

 県議会与党の各会派代表がそれぞれ挨拶、デニー知事を支えて闘い抜く決意を表明した。

 平和市民連絡会の北上田毅さんが、名護市議会の様子を報告し、渡具知市長の意見書、設計変更申請の問題点を解説、「渡具知市長は、何が市民のためになるのか、県民のためになるのかを、真摯に考えた行政を行うべき」と、指摘した。

 集会には、市民をはじめ、昼休み中の県庁職員や、那覇市役所の職員など250人余が参加した。

 

 

 集会の最後に「私たちは、生物多様性を誇る豊かな辺野古・大浦湾の美ら海に新たな基地を造らせない。世界一危険な普天間飛行場の現状放置は許されません!一日も早く閉鎖・撤去すべきです!玉城デニー知事を最後まで支え、沖縄県民の強固な民意を示し続けていきましょう!ぐすーよー! まきてーないびらんどー! ちばらなやーさい!」との集会アピールを採択した。

 採択されたアピールは、激励を込めてその日のうちに玉城デニー知事に手渡された

 

2020年12月18日リンクURL