仏桑華のある風景~渡嘉敷島

いつでも花いっぱいのイメージがある亜熱帯の島・沖縄ですが
直射日光の厳しさで、真夏に咲く花も限られてきます。
そんな中で、暑さにも負けず元気よく咲いてくれる花の代表が、ハイビスカス(仏桑華の園芸種)です。

色とりどり、大小さまざまなハイビスカスは確かにあでやかで人目を惹きますが
私は、アカバナー(赤いは花の意)と呼ばれる沖縄在来種の仏桑華の、どこか懐かしさを感じさせる風情に、心惹かれす。

P1030803

旧盆で里帰りした渡嘉敷島で見つけた仏桑華のある風景
サンゴ礁で積まれた石垣の上に、生垣として植えられたものですが、
これほどの群生は、もうあまり見ることができなくなりました。

P1030796DVC00037.JPG

 

小ぶりで、少しうつむき加減に咲くところが
ちょっとシャイな島人を連想させ、いかにも島小(沖縄産)という感じがいいのです。

子どもの頃は、仏桑華の葉やつぼみを石でつついて粘りを出し、シャンプー代わりにしたものです。汚れがよく落ち、髪に艶が出てサラサラになります。たぶんこれをずっと使い続けていたら、白髪予防にもなったのではないでしょうか。

せっかく自然素材の素晴らしいものが身近にあるのに、便利さに負けてわざわざお金を出して、身体に悪い化学薬品を使うなんて、自分も含め、人間はなんて愚かなんでしょうね。改めて反省!です。

 

2016年9月7日リンクURL

旧盆 ウークイ(送り火)

 お正月は帰れなくても、お盆は帰省するというのが沖縄の風習。
私も3日間のお盆休みを、故郷・渡嘉敷島で過ごしました。P1030797

 沖縄式の送り火です。P1030799
ウチカビ(あの世のお金)を燃やすことで、お仏壇に供えられたごちそうと共にあの世に送金できるといわれてます。

 お供えも精進料理ではありません。

P1030783

P1030786

P1030785お肉に、魚、かまぼこ、エビ、揚げ豆腐、ゴボウ、しいたけ、田いもと、海の幸、山の幸が満載です。

P1030793お線香も独特です。中国式のようです。

P1030773こちらは、いただいたお中元の品々。

沖縄では、お中元はご先祖様に捧げるもの。従って、お世話になった方々へ、特に職場の上司へなどは贈る習慣はありません。あくまでご先祖様繋がりで贈るので、お仏壇の前に供えられます。

P1030811島のヒンプン・グスクを見ると「故郷に帰ってきた!」という安らかな気持ちになります。

2016年8月19日リンクURL

平和学習ツアー IN 渡嘉敷島 

5・15平和行進に参加した高知県平和運動センターのみなさんは
毎年、渡嘉敷島に平和学習で訪れる。
その案内役(ガイド)を、ここ十数年務めさせていただいている。

今年も16日、4人の方が、参加してくださった。

DVC00007.JPG

高知の皆さんが、平和学習の地に渡嘉敷島を選んでくださる理由は
去る沖縄戦の三大特徴のうち「集団自決」と「慰安婦」問題が
ここ渡嘉敷では学べるからである。

DSCN1473                  <集団自決地の碑>

DSCN1506                   <特攻艇秘匿壕>

DSCN1475 日本軍に接収され、慰安所にされた家。当時は美しい赤瓦の家だった。ここに朝鮮半島から連れてこられた7人の女性が「慰安婦」として、日本軍の性奴隷にされた。

DSCN1481                           <アリランの碑>

<※渡嘉敷島の「慰安所」については、ここでは詳しく述べられないので、機会を改めて紹介したい>

DVC00009.JPG                      <雨にけむるとかしくビーチ>

この日沖縄地方は梅雨入りとなり
滝のような大雨の中、島をめぐり、集団自決の現場や慰安所、アリランの碑などを訪ね、島の歴史や文化を学びながら、海と山に育まれた豊かな自然を満喫しました。

DVC00003.JPG      <雨で寒かったので、海水浴はあきらめ、拾った貝殻でビーチクラフトを楽しむ>

DVC00002.JPGDVC00001.JPG

2016年5月17日リンクURL