旧盆 ウークイ(送り火)

 お正月は帰れなくても、お盆は帰省するというのが沖縄の風習。
私も3日間のお盆休みを、故郷・渡嘉敷島で過ごしました。P1030797

 沖縄式の送り火です。P1030799
ウチカビ(あの世のお金)を燃やすことで、お仏壇に供えられたごちそうと共にあの世に送金できるといわれてます。

 お供えも精進料理ではありません。

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P1030785お肉に、魚、かまぼこ、エビ、揚げ豆腐、ゴボウ、しいたけ、田いもと、海の幸、山の幸が満載です。

P1030793お線香も独特です。中国式のようです。

P1030773こちらは、いただいたお中元の品々。

沖縄では、お中元はご先祖様に捧げるもの。従って、お世話になった方々へ、特に職場の上司へなどは贈る習慣はありません。あくまでご先祖様繋がりで贈るので、お仏壇の前に供えられます。

P1030811島のヒンプン・グスクを見ると「故郷に帰ってきた!」という安らかな気持ちになります。

2016年8月19日リンクURL

平和学習ツアー IN 渡嘉敷島 

5・15平和行進に参加した高知県平和運動センターのみなさんは
毎年、渡嘉敷島に平和学習で訪れる。
その案内役(ガイド)を、ここ十数年務めさせていただいている。

今年も16日、4人の方が、参加してくださった。

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高知の皆さんが、平和学習の地に渡嘉敷島を選んでくださる理由は
去る沖縄戦の三大特徴のうち「集団自決」と「慰安婦」問題が
ここ渡嘉敷では学べるからである。

DSCN1473                  <集団自決地の碑>

DSCN1506                   <特攻艇秘匿壕>

DSCN1475 日本軍に接収され、慰安所にされた家。当時は美しい赤瓦の家だった。ここに朝鮮半島から連れてこられた7人の女性が「慰安婦」として、日本軍の性奴隷にされた。

DSCN1481                           <アリランの碑>

<※渡嘉敷島の「慰安所」については、ここでは詳しく述べられないので、機会を改めて紹介したい>

DVC00009.JPG                      <雨にけむるとかしくビーチ>

この日沖縄地方は梅雨入りとなり
滝のような大雨の中、島をめぐり、集団自決の現場や慰安所、アリランの碑などを訪ね、島の歴史や文化を学びながら、海と山に育まれた豊かな自然を満喫しました。

DVC00003.JPG      <雨で寒かったので、海水浴はあきらめ、拾った貝殻でビーチクラフトを楽しむ>

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2016年5月17日リンクURL

情緒あふれるお別れ風景~渡嘉敷島

いまどき こんな情緒あふれるお別れ風景、そうそうお目にかかれるものではありません。
三月末、渡嘉敷島の港での風景です。

DVC00017.JPG 3月いっぱいで転任のため島を離れる小中学校の先生方を
教え子や父母たちが総出で見送るのは、遠い昔からこの島の風物詩となっています。

DVC00029.JPGDVC00025.JPG  島を去る先生と名残を惜しむ子供たち。抱っこされ甘えているのは1年生でしょうか。

DVC00015.JPG ここまではまだテープを手渡しできる距離。

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船が岸壁を離れ始めます。

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DVC00008.JPGテープが一本、また一本と切れて海に落ちて…。

DVC00011.JPG岸を離れるフェリーを追いかけるように、ケラマ太鼓の音が響きます。

DVC00004.JPG切れたテープを手繰り寄せ、愛おしそうに胸いっぱいに抱えた先生。このテープの先から教え子一人ひとりと思いを通わせているのでしょう。

この日は、渡嘉敷小中学校、阿波連小学校、両校の校長先生はじめ6人の先生方が島を離れました。

特に阿波連小学校の校長先生は
若いころに一度阿波連小学校に赴任、島の自然と暮らし、子どもたちとの触れ合いに魅了され、その後の教員生活の支えになったそうです。定年間近になって自ら希望して、校長として阿波連小学校へ赴任、教員生活の最後を渡嘉敷島で過ごしました。

都会の学校と違い、島の小さな学校では放課後も濃密な子どもたちとの触れ合いがあります。教師なりたての先生に釣りを教えたのも島の子どもたちだったそうです。

きっとこの交流は一生続くことでしょうね。

DVC00001.JPG船が見えなくなるまで、見送りの人々は手を振り続けていました。

現在60代の私が小学生の頃から変わらぬ風景です。
その私も20数年ぶりにこの光景に出会い、子どものころにタイムスリップした気分になりました。
五色の紙テープってまだあったんですね。

2016年4月18日リンクURL