辺野古 抵抗の歌 ③ ~ ボケない小唄・ボケます小唄

島ぐるみ会議の辺野古バスの中や、シュワブゲート前でも、
とりわけ大人気のこの歌。
松尾和子とマヒナスターズが歌って大ヒットした「お座敷小唄」の替え歌です。
と、言っても知っているのは、第二団塊世代以上の人たちでしょうか!

楽しく歌う

楽しく歌う

<ボケない小唄>
一、辺野古へのこで今日も行く
  笑い忘れず よくしゃべり
  頭と足腰使う人
  辺野古大学ボケません

二、入れ歯いれても白髪でも
  頭はげても まだ若い
  ゲート前での座り込み
  座るだけならまだできる

三、 ゲート前での走り込み
   後ろ機動隊 迫りくる 

 駆けてるつもりがノロノロと
     息を切らしてボケません

踊りながら歌う

踊りながら歌う

<ボケます小唄>
一、何もしないでぼんやりと
  テレビばかりを見ていると
  頭も体も衰えて
  人より早くボケますよ

二、仲間いなくて一人だけ
  いつもすることない人は
  夢も希望も逃げていく
  若いうちからボケますよ

三、旅行、お散歩嫌いです
  踊りもダンスも大嫌い
  お金とストレス貯める人
  人の二倍もボケますよ

ウチアタイ(思い当たる)する人も少なくないことでしょう!
そうでない人も思わずクスッとする歌です。

どんなにきびしい状況のなかでも、ユーモアと優しさ、柔軟性を失わないところが沖縄の抵抗の強さです。

2015年6月3日リンクURL

新基地建設は「 海」だけでなく「山」の環境も破壊する!

辺野古の海を埋め立てて新基地を建設するには
沖縄県庁70棟分に相当する2100万立方メートルに上る
膨大な土砂が必要だという。

それだけ大量の土砂は沖縄県内だけでは調達できず、
その8割が県外から持ち込まれることになっている。
が、それをどこから持ってくるのかは、これまで環境団体などが
どんなに説明を求めても、全く明らかにされなかった。

しかし、このほど奄美大島、徳之島、瀬戸内海の島々などいくつかの地域で
すでに採掘が始まり、それが沖縄辺野古へ運ばれることが、
地元の人たちの取り組みで明らかになってきた。

さる31日奄美市で、これら採石予定地を抱える地域が連携し、
「辺野古土砂搬出反対全国協議会」が設立された。

土砂搬出反対

採択された決議文では「離島・農漁村は高度成長下で資材供給を担わされ、破壊と公害に苦しんできた。やっと乱開発に歯止めがかかったばかりなのに、新たな大量土砂流出は、再び故郷の荒廃を加速しかねない。沖縄と日本各地の自然破壊、軍事基地への加担を強制する二重破壊だ」と、計画の撤回を訴えている。

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採石地のネットワーク作りを呼びかけた奄美大島の代表は
17日の県民大会の前々日、辺野古ゲート前の座り込みに参加し、
「土砂の搬出元で座り込み、辺野古へは絶対運ばせない」とあいさつした。

また、沖縄でも県議会与党会派が「土砂搬入を制限する条例案」
県議会6月定例会に提出する準備を進めている。

2015年6月2日リンクURL