今日(10月3日)の辺野古~沖縄だけの問題ではない!

今日は午前9時前に早々と機動隊による第一回目の排除があり、工事車両56台がゲート内に入った。

  まるで物でも運ぶように無造作に人々をごぼう抜きし運ぶ機動隊。

 機動隊は基地の中から出てきて、座り込みの排除が終わったら、また基地の中入り、休息をとる。完全に米軍と一体になって、抗議する市民に対峙している。

 栃木県から座り込みに参加した「平和と憲法を守る栃木県北の市民ネット」のメンバー11人。ここ辺野古で長野、東京から来た人たちと知り合い、2日間行動を共にしているという。

共同代表の男性は「辺野古新基地建設は沖縄だけの問題ではない。今日見たこと聞いたことを、栃木からも伝えていきたい。人間のへそはさまざまなものが集約される場所だ。まさに沖縄は日本のへそ、民主主義の原点だ。たびたび来られるわけではないが、思いは沖縄の皆さんと同じ。一緒に頑張りましょう!」と語り、今回は来ることができなかった仲間から託されたという寄せ書きとカンパ金を手渡した。

 

2017年10月4日リンクURL

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排水管を伝って上階のベランダまで届くほどに伸びた我が家の雲南百薬。いま花が満開です。  ドクダミは十薬と呼ばれ、10の病に効果があるとされていますが、雲南百薬は、その10倍、百の病に効くスーパー野菜、というより薬草です。  Read more »

2017年10月3日リンクURL

沖縄国際平和研究所が閉館

1996年 知事応接室にて大田知事(当時)

 

 

元沖縄県知事・大田昌秀氏の死去に伴い、氏が遺した国際平和研究所が、9月いっぱいで閉館と聞き、最後にもう一度見ておきたいと思って訪ねました。

最終日の夕方、もう陽が沈み、辺りは暗くなりかけていましたが、滑り込みセーフで入れてもらいました。 すでに閉館時間が過ぎていたため、私の他にはマスコミらしい人が一人いただけでした。

住宅街のビルの一角、決して広くはないスペースに、一階は写真がところ狭しと展示され、2階は大田先生のプライベートな執務室となっていて、一般の参観者は入れませんが、2度ほどお邪魔したことがあり、ここにも大量の本や資料が詰まっていました。

自らの戦争体験を基に、生涯を沖縄戦の研究と平和の創造に献身された大田先生が遺したこれらの貴重な資料が、閉館後どうなるのかまだ決まっていないようですが、今後も多くの人たちの学びに役立てられるよう願ってやみません。

1998年、普天間基地の移設先をめぐって、「基地のタライ回しは認めないで!」とう伝える女性たちの要請を受ける大田知事(当時)

2017年10月1日リンクURL