今日(9月9日)の辺野古~若者たち来る!

今日の辺野古ゲート前は先客万来!特に若者たちで活気づいた。

DVC00026.JPG<降りしきる雨も何のその!>

DVC00023.JPG<ゲート前を元気にデモ行進>

DVC00015.JPG彼らは、東京都内の大学で政治を学ぶ学生たちのグループ(14人)で、ここ10年ほど、毎年8~9月に平和学習のため沖縄に来ているとのこと。昨日まで「高江」で一日座り込みに参加。

これが国家のすることか!自分たちの選んだ人たち(政治家)がやっていることか!と、国家暴力の恐ろしさを目の当たりにしてショックだった」「一日中極度に緊張した状態の中で、沖縄の人たちがいかに真剣に、本気で、粘り強く、あきらめずに抵抗しているか実感した」「東京に戻って自分に何ができるか真剣に考えたい。問われているのは県外の私たちだ」と、それぞれに感想を語った。

DVC00014.JPG鳩山由紀夫元総理もやってきた。

「私の総理時代に”最低でも県外”と言っておきながら、辺野古を認めることになってしまった。今でも心から悔いている。今の自分に何ができるか、沖縄の皆さんと共に活動を進めていきたい。日本の国を動かしているのは官僚。その官僚を裏で操作しているのがアメリカである。アメリカを変えなければ日本は変わらない。微力ではあるが、アメリカ政府、アメリカの国民を変えていくための活動をしていく。

DVC00004.JPG午後からは、専修大学の学生たち22人がやってきた。若い世代に沖縄の実情を実体験してもらうことはとても大切。「あなたたちの未来だよ。しっかり見てほしい」と、鳩山元総理も学生たちに言っていた。これから「高江」にも行くということで、自分たちの未来に何が見えるか、そしてどう行動するか、期待しよう!

DVC00006.JPGDVC00018.JPG

読谷村民会議の皆さんは、毎週金曜日にやってくる。今日は辺野古に7名、高江に5名参加とのこと。合言葉は「できるときに、できる人が、できることをしよう」。この緩やかな連帯が、揺るぎなく息の長い活動を続けている秘訣。毎回村役場の職員が二人以上年休を摂って参加しているというのも、他にはないすごいことだ。

座り込みの参加者同士、お互いに助け合い、思い合い、いたわり合う心が自然に湧いてくるのも「辺野古」「高江」の特徴。今日も差し入れがいっぱい。

DVC00009.JPGDVC00010.JPG

モーウイ(まくわうり)のワサビ漬け。美味!

(←この方の手作り)

お昼のおかずにと、料理上手の島袋文子さんから豚バラ肉のお煮つけが届いた。(美味しかったで~す!文子さん)

DVC00005.JPGDVC00017.JPG

 

 

2016年9月9日リンクURL