辺野古新基地建設に、湯水のように使われる国民の税金

辺野古の新基地建設には
海を埋め立てる土砂の購入費だけでも、2300億円と言われている。(計画が立てられた当初・十数年前の価格。いまどれだけに膨れ上がっているかわからない)
本体工事はまだ全く行われていないにも関わらず、事前の作業だけで、すでに数百億円が費やされているという。
この中で、海上警備を請け負っている企業が、警備員として働いている人たちに対して、月200時間に及ぶ残業をさせながらを、その残業代を全く支払っていないことが、内部告発によってあきらかとなり、「ブラック企業」として問題になっているが、

その問題の企業と、依頼主である沖縄防衛局との契約金額が、
とんでもなく高額であることが、市民の情報公開請求で明らかになった。                辺野古の新基地建設には、国民の税金が湯水のように使われている。

辺野古警備費 水増し請求     <6月1日、琉球新報朝刊より>
オリンピックに使われる国立競技場の建設費が高すぎると問題になり、仕切り直しとなったのは記憶に新しい。
それに比して、1兆円とも2兆円ともいわれる米軍のための新基地建設に関しては、なぜ全く問われないのか、不思議でしょうがない。

2016年6月1日リンクURL