無残に変わりゆくやんばるの海と山 ~ 7月5日の辺野古

 梅雨明けと同時に、朝はセミの声で寝床から起きだす時間がわかるようになった。東の空が明るくなるといっせいにセミの合唱が聞こえてくる。難聴で、補聴器をしていても人との会話に不自由している私だが、セミの合唱はうるさいほどに聞こえるから不思議。とても有難い目覚ましではある。自然の持つ力には、いつも感謝するばかりだ。それにしても暑い。

 水曜日はいつものように辺野古へ。

   

 

 

 

 

 

9:00前、今日1回目の座り込み。県外から手作りのメッセージボードを持って参加した若者。最初右側のメッセージを掲げていたが、途中からボードを裏返し、左側のメッセージに切り替えた。後でその理由をこう語った。「実際に座り込んで、皆さんがいかに厳しい状況の中で抵抗しているかを実感し、自分のメッセージがいかに生ぬるいか恥ずかしくなった」と。 

 10:30 第4ゲートで抗議行動。

 新基地建設工事で破壊され、日々無残にも姿を変えていく辺野古の海と山々に胸がキリキリ痛む。 


正午前、工事用ゲートでの今日2回目の座り込み。

 私は、午後から別日程があるため、みんなと一緒にいつものランチバイキングを堪能したあと、辺野古を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

工事用ゲート向かいでキキョウラン、駐車場の周辺でクワズイモの実が色鮮やかに実っていた。

 

 

 

2023年7月6日リンクURL