辺野古抵抗の歌 ⑫ ~ 辺野古歩っちゃーの歌

 辺野古ゲート前では、歌や踊りも一つの力強い抵抗の武器となる。強大な公権力と対峙し座り込む人々を励まし、鼓舞し、またときには和ませる。

 ゲート前行動の中でたくさんの抵抗の歌が生まれた。もちろん辺野古のために生まれた全く新しい歌もあるが、誰でもがすぐに歌えるようにと、よく知られた既存の曲に、辺野古バージョンの歌詞がつけられた替え歌が多い。この歌もその一つ。古い琉球民謡の曲に乗せて、うちなーぐちで歌う。

 

 

辺野古歩っちゃーの歌

我ったー辺野古歩っちゃーや    <訳>我ら辺野古通い人                                                                                                                               辺野古新基地止みゆんでぃ        辺野古新基地止めようと          今日ん寄しりて来ゃびたん        今日もやってきました           一分一秒止みやびら           一分一秒止めましょう 

我ったー辺野古歩っちゃーや       我ら辺野古通い人                 機動隊にくるさってぃ          機動隊に殴られて             ちんちきらってぃ なぎらってぃ     つねられて 投げられて          入院しちん また来ゆん          入院しても またも来る

我ったー辺野古歩っちゃーや          我ら辺野古通い人             戦止みぶさ  うりてぃち           戦争を止めたい ! これ一つ          戦止みゆん  うりてぃち           戦争を止めるぞ!これ一つ         戦止みらな  うりてぃち           戦争を止めよう! これ一つ 

我ったー辺野古歩っちゃーや       我ら辺野古通い人             年金いーやーお年寄り          年金生活高齢者              今日やあてぃん明日ねーらん       今日はあっても明日はない         明日ぬために今日や来ゆん        明日のために今日は来る

 

 

 

 

2023年1月3日リンクURL

2023年 🐰 本年も どうぞよろしくお願い致します !

 新しい年が  希望の光さす新生の年になりますように  ❣


 31日から渡嘉敷島に帰っています。写真は今日(2日)の朝日。雲が多く、なかなかシャッターチャンスがとらえられませんでしたが、雲間からのほんの一瞬の輝きです。

 
 港の入り口にある城(グスク)と、南側の山の裾にある立神岩(ような)の間から、この季節の朝日は昇ってきます。私の大好きな風景です。

 
 港近くの民家の石垣から顔をのぞかせたブーゲンビレア。燃えるような赤い色がまぶしい。

 

2023年1月2日リンクURL