ご案内<Ⅱ>”名護市長選挙勝利!女たちの集い”

 来月1月23日に名護市長選挙があります。報道されているように、既に菅前首相、自民党幹部たちも名護・北部に入り込んで振興策などで沖縄世論の分断に暗躍しています。

 このような中で、”名護市長選挙勝利!の女たちの集い“が急遽下記のように設定されています。年末の慌ただしい中、諸日程が重なりあっていますが、ぜひ成功するようにご協力をお願いします。(平和市民連絡会)

 

 

 

2021年12月12日リンクURL

ご案内<Ⅰ> 土砂投入3年 国の横暴を許さない ゲート前拡大行動・集会 

オール沖縄会議からのご案内です。

<土砂投入3年 国の横暴許さない  ゲート前拡大行動・集会>

・とき:2021年12月14日(火)集会:10:30~11:30

・ところ:辺野古テント村

 

 この日は県庁前県民広場から、オール沖縄・那覇の会の「辺野古行き貸し切りバス」が(9:00発、8:30受け付け開始)運行されます。予約不要、先着順です。ご活用下さい。

 

2021年12月12日リンクURL

真珠湾攻撃(開戦)から80年、 再びその日を来たらせないために ~ 12月8日の辺野古

 12月8日を前に、このところテレビも新聞もメディアは戦争の話題満載だ。見るのも読むのもイヤになる。

 第二次世界大戦の敗戦から日本は何を学んだのだろうか?何も学んでいない。学んでいたとしたら、私たちは、今日ここ辺野古基地のゲートに座り込んでいたりしていないだろう。沖縄に居れば日本がまさにいま開戦前夜であることを、肌でひしひしと感じる。日本は(私たちは)再び同じ過ちをくり返そうとしている。 

 

 年金世代でいくら時間に余裕があると言えども、誰も好き好んでここに座っているわけではない。本来ならまだ暖かい布団の中で、朝のまどろみを楽しんでいる薄暗い時間に那覇を出て一時間半、他の人たちは愛猫を膝に抱きながら、孫とのたわいもない会話に癒されているであろう、あるいは得意の趣味を充実させているだろう、または、持てる力を生かして誰か他の人のために働いているかもしれない。そんなひとときを放棄して、寒空の下で機動隊と対峙している。そんなこと誰も望むはずもない。

 抗議行動に費やす時間とエネルギー、経済等、数字では表しようのない浪費を強いられていると思うと、言いようのない怒りが込み上げてくる。今日で不屈の座り込みは2712日目、これだけ膨大なエネルギーを他の建設的な社会活動に活かせたら、どんなに素晴らしい世の中になるだろうかと想像して歯ぎしりするのは私だけだろうか!

 

 それでもここに座り込むのは、「あの12月8日を再び来たらせないために、未来世代に平和で自然・文化豊かな故郷を手渡すために…」という思いである。

 米軍基地の中(キャンプ・シュワブメインゲート)に自衛隊募集の看板。日米一体の軍事力強化の一端が垣間見える。

 

 

 

 

   

私たちの目の前をひっきりなしに爆走する米軍事車両。

 コロナ禍が明けて、県外からの参加者も増えてきた。福岡からのこの方は、コロナの前はほぼ毎月辺野古に通っていたという。今回2年ぶり。この間も地元で「辺野古アクション」の活動として、毎週火曜日に街頭スタンディングを行い。辺野古の状況を伝え続けているという。

 また、「今年の春から名護市民になりました」という女性も挨拶。辺野古へ通うために沖縄に移住する人も。スゴイ!

 そして、またまた送られてきました。「梅干しで辺野古応援!」

 千葉県館山市在住ののOさんが、友人・仲間に呼びかけて手作りの梅干しを集め、昨年、今年の春、そして今回で3回目の「辺野古応援梅干し」です。今回ご協力くださった方々は、南房総市のOさん、Yさん、館山市のKさん、鴨川市のSさんです。

 梅干しを送ってくださった皆さんは、まとめ役のOさんはじめ、一坪反戦地主や、地元の市議会に辺野古基地埋め立てに遺骨の土砂を使わないよう政府に意見書を出すようにという陳情書を提出するなど、日ごろから沖縄に心を寄せてくださっている方々です。

 

 島袋文子さんも「梅干し大好き!」ありがとうございます!!!

 早速、いただいたばかりの梅干しをほおばり元気をつけ直し、2回目搬入に備えて正午前座り込む。

 私はこの後、別日程のため辺野古を後にした。

 

 

2021年12月9日リンクURL