オオゴマダラ日誌 Ⅱ ~ 二代目幼虫確認

 羽化したオオゴマダラが巣立った今年8月以来のオオゴマダラ日誌です。

 先々週の土曜日、オオゴマダラの食草・ホウライカガミ2つの鉢に、3匹の幼虫を確認しました。しかし、翌日には2匹になり、さらにその翌日には1匹だけになっていました。鳥たちに狙われたのだと思います。 

 前にこの鉢から飛び立ったオオゴマダラが、古巣に戻ってきて卵を産んでくれたのでしょうか? 残った一匹が、元気にホウライカガミの葉を食んでいる姿に、大切に育てて二代目を無事飛び立たせたいと、心躍らせていました。

 ところが、昨日(28日)、網掛けをしようと思ったら、最後の一匹も消えていました。対策を怠った私の失態です。一日中落ち込んでいます。

 

2021年12月29日リンクURL

子猫の里親 募集中

 渡嘉敷島の実家に7匹の猫がいます。10か月前に生まれた3匹がすべてメスで、さらに増える可能性が高く、これ以上買うのは難しいことから、可愛がってくれる人に譲ろうと決心しました。

 3匹のうち1匹はすでに貰い手が決まり、2匹目の新しい里親(飼い主さん)募集中です。お見合い写真を公開します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <自己紹介>

 こんにちは! 私の名前は「パンダ」10カ月・♀(メス)です。出身地はケラマ諸島の渡嘉敷島。🐼模様が目立ちすぎですが、これでもれっきとした三毛猫です。

 パンダ模様のせいで「怖い顔」「寂しそうな顔」に見えるかもしれません。でも、自分で言うのも何ですが、ちょっぴりシカボー(臆病)だけど、慣れると甘えん坊でやんちゃな女の子です。私の飼い主さんは「可愛い!可愛い!」と言ってくれます。見返り美人でしょ!プラスチックの洗濯ばさみで遊ぶのが大好きです。

 新しい飼い主さんにも気に入ってもらえたら嬉しいなぁ!どうぞよろしく!

ノミ・ダニ駆除、虫下し駆除、予防接種(3種)済みです。

 

 

2021年12月27日リンクURL

「南西諸島を絶対に戦場にさせない県民の会」発足

 日米の軍事勢力が、「台湾有事」に備え南西諸島を攻撃拠点にする」という共同作戦案に、市民らが撤回を求めて会を組織した。「絶対に」ということばに、強い危機感と思いが込められている。

 <12月25日 沖縄タイムス>

 

 しかし、警戒しなけければならないことは、「台湾有事」は本当にあるのか?ということである。つくられた「台湾有事」の可能性は十分にある。

 いま国家的な破産状態にある米国は、経済的に中国に依存して辛うじて国の体裁を保っている、とても中国と戦争などやれる状況ではない、という専門家の分析が多くある。

 そんな中で米国は、「台湾有事」をあおることで、国民や軍事同盟国の結束を図り武器を売り込むことで、米国経済の中核である軍需産業の再興をもくろむ。戦争のできる国を目指す日本は、そのいいカモだ。それを承知の上で、国民などどうでもよくて、自分さえよければいい政治家が多数を占める日本の政治状況が生み出している「台湾有事」だ、というのだ。(尖閣問題も同じ構図)

 「沖縄に攻撃拠点を」の本意は、万が一中国を刺激しすぎて戦争が勃発しても、南西諸島の極地的な戦争で済ませられるようにする。それもアメリカは前面に出ることなく、自衛隊が戦ってくれるという作戦だ。

 またしても戦場にされ、切り捨てられるかもしれない沖縄の側から、間違っても「台湾有事」をあおるようなことがあってはならない。「台湾有事」のまやかしを暴き、平和を創り出す知恵を、みんなで編み出していかなければならない。

 

 

2021年12月26日リンクURL