4回目となる「緊急事態宣言」下の辺野古へ8時過ぎに到着。まだ誰もいない いつものテント下がなんだか華やいでいる。
これだけ見ると絵画展かと思うでしょうね。実はこれです。
テント下の腰かけ部分に描かれたアート。ピンクはソーシャルディスタンスのために、座ってはいけない部分。そこへアートでたのしく、しかもメッセージ性も豊か!思わず笑みがこぼれる今日の辺野古。
だが、気持ちが膨らんだのもつかの間、いつもの緊張が戻ってくる。一回目の座り込みは19人。戒厳令、いや間違えた!緊急事態宣言で、組織的な活動休止も延長された、今週はさらに人数が減っている。
目の前を、米軍の弾薬(実弾)を積んだ危険車両が通っていく。何度もいうが、ここは県民の生活道路国道だ。道交法は守られているのか!
梅雨のはずなのに、しかも今朝の予報では雨となっていたにも関わらず、青空が広がる。炎天下2回目は15人が抗議の座り込み。
水曜日担当のリーダー・高里鈴代さんが所用でお休みしたので、急遽私が代役を頼まれ、工事車両のチェックを担当した。
基地内に入るダンプの数と車両番号、積み荷を逐一記録する。単純そうだが、これらを同時にチェックするのは、一瞬も目が離せないので結構大変だった。この作業をもっぱら担っている方がもう一人いて、その人とすり合わせることで、何とか役目を果たすことができた。(かな?)
今日は、計111台のダンプが基地内に入った。その三分の二が空のダンプで、基地内陸上部で行われている道路拡張工事などで出たと思われる赤土を運び出していた。
昼食時間、テントの上の方に位置する基地内の金網の向こう。米兵たちもお昼休みのようだ。カメラを向けると、手を振ったりピースサインで返してきた。県民の抗議の意味を理解しているのだろうか?
三回目はさらに座り込みの人数が減って、9名。
沖縄県内のコロナ新規感染者はこれまで最高の256名となり、集団での活動がますます厳しくなってきた。(このブログを書いている間に、今日はさらに増えて302名の新規感染が発表された)
最後にもう少しアートを楽しもう!