うるま市長選挙に勝利しよう! ~ 照屋寛之候補にご支援を!

 昨日は、辺野古の帰りに、いま激戦中のうるま市長選挙「照屋寛之」選対事務所をに立ち寄りました。

 保守性の強い地方の首長選挙は、地縁・血縁の強いつながりに阻まれて、政治的な課題はあまり通用しません。

 しかし、あまりにも政治的な問題を多く抱えた沖縄にとっては、今後やってくる衆議院選、知事選を乗り切るためにも、この選挙が負けられない重要な選挙であることは間違いありません。

うるま市の繁華街にある選対事務所は活気にあふれていました。

 沖縄では、このような小さな地方の自治体の選挙にまで、自・公中央(政権)が介入、資金も人も投入して反対勢力を潰しにかかります。

 対するこちら側は、市民主導による手作り選挙、ふるさとを真に愛する人々の思いだけが頼りです。

照屋候補はすごい政策を掲げています。もちろん「辺野古新基地にも反対」です。

 金権まみれの従来の自民党候補にはまねのできない政策ばかりです。外国では、議員(政治家)はボランティアのところもたくさんあります。市民・国民に奉仕するのが政治家との思想があるからです。

 照屋さんのような政治家が増えれば、日本の国も少しは良くなるかもしれないと、希望が湧いてきます。

 みなさん!うるま市に、親せき、友人、知人はいませんか? 沖縄の明日のため、子どもたちの未来のために 照屋候補への支援を広げてください。

 

 帰り道、うるま市のメインストリートを通ると、有り余る資金に任せて、電柱ごとに相手候補のポスター「島袋市長の後継者!56歳」がずらっと張られているのが見えました。電柱へのポスター張りは選挙違反です!

 

2021年4月22日リンクURL

台風シーズン到来 ~ 今日(4月21日)の辺野古

 台風2号が沖縄に接近しそう!というので、今日の辺野古は、座り込みの合間に、テントを片付けるなど台風対策をするとの連絡を受けていた

 キャンプシュワブのメインゲート向かいに50㍍以上にわたって張られた座り込みテント。これだけのテントを取り外して中の資材を片付け、台風が去るとまた張り直すのはかなりの労力と時間のかかる大作業となる。

 一昨年の夏、毎週のように何度も何度も台風がやってきたことがあって、みんなが大変な思いをしたことが思い起こされる

 辺野古へ着くと、テントの骨組みをつくり、維持管理を中心になって担ってきた地元辺野古のKさんが、強風に備えて横断幕の補強をしていた。

 幸いなるかな台風は沖縄の南の海上を東の方へ急カーブでそれていきそうとのこと。今日の台風対策は見送られた。それでも海は大しけになるので、海上の工事は滞るだろうと予想される。(拍手)

 9:00の搬入に備えて一回目の座り込み。 

 

 こんなセメントの塊を、あの青い海に投じるというのか!

 壊しているのは海だけではない。先週、監視カメラの視界確保のために樹木が伐採された向かいの山の斜面は、陽に照らされ、風が通り抜けるため地肌が乾燥し、下草が枯れ、わずか一週間でさらに無残な姿になっていた。幹だけになった樹木は、再び緑を取り戻すことができるのだろうか?心配だ。

 

 トイレを使わせてもらっている浜のテント2横で、島バナナが実をつけていた。まだ青い。

 正午前の二度目の座り込み。今日はいつもより人が少なかったので、一人で二人分メッセージボードを持つ。

 水曜日名物のランチバイキング。みんなの弁当を並べるとこんなにも豪華なメニューなる。

       

 

 

 

 

 

 

 

 今日の新顔は、季節になったヤマモモ。 シロップ漬けのサイダー割も美味しかった。自然の恵み、山の幸に感謝!

 午後3時、3度目の座り込み。ダンプが押し寄せてくるまでは、ギターの伴奏付きで抵抗の歌声が響く。なかなかの名コーラスでアルソックさんも、県警の皆さんも、聞き惚れているのでは?怒りで荒みそうになるハートを癒して余りある。

 メインゲートでは、今日も迷彩模様の軍用トラックの出入りが激しい。県民の抗議行動をどう思っているのか、カメラを向けると、米兵らはピースサインをしたり手を振ったりして通り過ぎていく。 

 辺野古集落の入り口にあるデイゴの樹は満開。デイゴのよく咲く年は台風が多いと言われる。今年も早々と到来した。本当かもしれない。

 

2021年4月21日リンクURL

南部土砂開発中止措置見送り ~ 知事記者会見 

 内容については、みなさすでに新聞やネットでご存知の通りである。

 県民広場での緊急集会の後、1時半から県庁ロビーで玉城知事の記者会見があるというのでみんなで移動した。

 県庁ロビーは広いため、メティアだけでなく、県民も記者会見に立会うことができる。多くの県民に直節伝えたいという玉城知事の誠意の表れだと、少し期待した人が多かった。

 しかし、行ってみると記者会見場は6階会議室に変更され、一般市民は10数人しか入れないことがわかった。期待は暗雲に代わった。

 取り残された多くの市民は、ロビーに設置されたテレビ画面を通して知事の話を聞くことになった。

 分かりにくい説明だったが、市民の間からはため息が漏れた。

 要約すると、「いくつかの留意すべき点を申し渡し(措置命令)、それに対する弁明の機会を与える。その期限は4月30日。業者の弁明を聞いたうえで、県は5月14日までに最終判断する」というもの。

 記者からの質問に答えて知事は、「県からの留意事項をクリアーすれば、業者の開発を行為を中止させることはできない」と認めた。 

 記者会見後、県民広場に戻った具志堅さんは「残念を通り越して、怒りが湧いてくる。このような県の判断を見せつけられると、無力感に襲われるが、でも私はまだあきらめていない。それは、私たちは絶対に間違っていないから。国のやっていることは間違っている。これからも声をあげ続け、戦没者の尊厳を守る」と声を落とした。

 

 署名活動をした大学生も若者として声をあげてきたが、認められなくて、悔しい。このようなことが若者の政治不信を招く。

 でもまだ若者としてできることがあると思うので、頑張っていく」と決意を述べた。

 

 具志堅さんは、遺骨収集現場の写真を示し、遺骨との判別がいかに難しいかを説明した。赤線で囲まれたものが遺骨。他はサンゴ礁のかけら。

<資料>

 

 

2021年4月17日リンクURL