立ち木無残! ~ 今日(4月14日)の辺野古

 沖縄が「まん延防止等重点措置」の対象となったことを受けて、昨日から、辺野古関連の抗議も、組織的な行動は中止となった。各曜日担当団体が責任をもって、工事車両のチェックや監視等を行うことに。水曜日担当団体の一員として、仲間の車で辺野古へ 

      9:00の一回目の搬入には、密を避けながら21名が抗議。

  いつものようにゲートに座り込むと、道路向かい側正面の緑が、なんだか寒々としている。

 よく見ると、立ち木の先端が一定の高さのところで一律に刈り取られている。どう見ても樹木の養生のための剪定の仕方ではない。

 どうやら、「監視カメラの撮影に邪魔にならないよう刈り取ったようだ」という。監視カメラの左右2~30㍍に渡って緑が乱暴に刈り取られ、無残な姿になっていた。防衛局のやりそうなことだ。(電柱の横にある電球のようなものが監視カメラ。360度対応)

 12時の2回目、15時の3回目も20人前後が 座り込みに参加。今日は搬入の工事車両がいつもの三分の一程度で少なく、各回とも20分程度の抗議行動で終わった。

 金網の中では、今日もカービン銃を脇に抱えた米兵が車両チェックを行っている。

 

 今日の沖縄地方は曇り。最高気温23度。辺野古は風が少し冷たかった。

 自動車道の沿道にはイジュの花が咲き始め、崑崙花、クチナシ、辺野古の集落の中では、デイゴの花が満開になった樹も見られた。初夏を彩る花たちだ。

 ゆうなの花の澄み切った黄色が、目に沁みる。

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