
米軍基地からの環境汚染を告発し続けるチョウ類研究者の宮城秋乃さんが、国際環境NGO「エコ社会変革フォーラム」の主宰する「勇敢な科学者賞」を受賞した。

今回の受賞は、人間からどんなひどい目にあわされても、抗議の声を上げることができない小さな生き物たちの代わりに声を上げるのだと、米軍演習などで出る軍事廃棄物を調査し、告発し続けてきた活動が認められたもの。

<宮城秋乃さん提供>


<宮城秋乃さん提供>

<宮城秋乃さん提供>
世界遺産にも登録されているやんばるの森は、文字通り生物多様性豊かな”宝の山”であるが、米軍の演習によって生じる不発弾や薬きょうなどの軍事廃棄物が無造作に捨てられている実態を訴えるため、米軍基地のゲートに米軍が廃棄した不発弾をばらまいたりするなどの直接行動が、威力業務妨害などの罪に問われ有罪になったこともある。それがむしろやんばるの森の実情を世間に訴るチャンスでもあると、活動の情熱は衰えない宮城秋乃さんである。
◆写真は特に表記がないものは筆者撮影