沖縄の県蝶・オオゴマダラを増やそうと、オオゴマダラの幼虫の食草となるホウライカガミの苗を育て、県内の小中学校へ配るという奇特な方がいらっしゃいます。
普天間の野嵩ゲートや辺野古の抗議行動にもいらっしゃる方なので、よく存じ上げている方なのですが、9月23日琉球新報にこんな記事が掲載されました。
コロナ禍で、育てた苗を学校へ配ることができず、「欲しい人には譲る」というのです。 私も、友人を介してホウライカガミの苗を2鉢いただきました。
まだいただいたときの鉢のままで、地植えはしていないのですが、2週間もしないうちに、やってきたのです、オオゴマダラが!
最初に来たときはカメラが間に合わず、写真が撮れなかったのですが、10月26日、しっかりカメラに収めました!!
さなぎが黄金色に輝くことから、その魅力のとりこになる人も少なくありません。でも私は、白地に黒い斑点のとてもシンプルなオオゴマダラの成蝶の姿が、好きです。
<← オオゴマダラのさなぎ (沖縄県ホームページより)>
下の2枚は今朝(31日)撮影したもの。飛んでいる蝶を写すのは至難の業、何とか羽を広げたオオゴマダラを撮りたいものです。