4月21日から辺野古ゲート前の座り込み抗議行動が中断して以後初めての辺野古。行動責任者の水曜日当番である平和市民連絡会の一員として、状況チェックのため仲間4人と出かけた。7時半過ぎ辺野古テントに到着。
一応誰もいないはずになっているが、やはり気になるのかテントスタッフや座り込みの常連が一人、また一人と集まってくる。8時頃には10人を超えた。
ただ、座り込みの日数を示す表示板は、抗議行動がストップした4月21日の2116日のままで止まっていた。
コロナ対策で、スペースを空けて座れるよう、ベンチには色分けがしてあった。座り込み自粛中も黙々と地道にこのような作業をする人が、座り込みテントにはいる。
のどかに鯉のぼりがはためいている。
作業員の中にコロナ感染者が出て、建設工事もストップしているため、工事用ゲートも、固く門を閉ざしている。いつもならここに50人は立ち並ぶ警備員も、ゲートの両端に二人ずつ立っているのみ。この様子からすると、今日も工事再開はないとみられる。
看視の警察車両だけはいつも通りの任務のようだ。
私たちも早々と昼食を済ませて、午前中には辺野古を出た。(みんなの弁当を持ち寄ると、結構豪華なランチバイキング風になる。美味しいのでついつい食べ過ぎてしまった)
沖縄は梅雨に入ったばかりで、辺野古への行き帰りやんばる路は、梅雨の花「いじゅ」が満開(高速道路沿いに咲いているのでうまく写真は撮れなかった)、雨の似合う花「月桃」も今が花の盛り。
テント横の花壇も、花々が咲き競ってる。