米海軍兵による女性殺害 緊急追悼・抗議集会~6月2日に開催

 去る、4月13日に起こった米海軍兵士による女性殺害事件から1ヶ月以上が過ぎました。
 加害者は、外出禁止になっていたというのに、どうして、ゲートから自由に出ることが出来たのでしょうか。米軍の規律の甘さの原因は、駐留地の人権軽視に他なりません。辺野古のゲートでの抗議集会では、市民が境界線と言われるオレンジのラインを一歩でも踏み込んだら逮捕・拘束されるというのに、です。

 基地あるが故に多発する事件・事故。どれだけの県民、女性、子どもたちが犠牲になってきたことでしょう。沖縄の女性たちは、特に「軍隊は構造的暴力」であるとして、軍隊の性暴力を追求し続けています。今回の事件を受けて、すぐに抗議・要求書を記者会見で発表し、米大統領、安倍総理はじめ米軍他関連の機関に送付しましたが、事件が発生した地元や女性たちが結集し、改めて追悼と抗議の集会を開催します。

 

 

2019年5月24日リンクURL